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またスタートだ、ってなった話ϵ( 'Θ' )϶

初めて豊洲市場にいってきた🚇

乗り換えが増えた、朝の電車は混む、
だけど行かねばならぬー
そういうタイミングな気がして。

いまもお付き合いして頂いてる魚屋さんはいるんだけど、取り扱ってる魚が限られているから、探索に....

しばらく通ってた時期は今まで2回あって、最初は定食を始めた頃。
その頃は足繁く仕入れにいくほど魚料理が出なくて、途中で断念した。
二度目に通い始めてしばらくして、いまの魚屋さんに声をかけてもらって、取引してもらえるようになった。

うちは取引量がそんなにおおくないから、共同配送で届けてもらってその都度配送料を支払っている。
共同配送っていうのは、複数の魚屋さんが同一の運送トラックに商品の配送を委託するやつだ。

配送料は市場に行く電車代とかわらないくらい。それでも現地に行って買う手間と時間をカットできるから、たすかるんである。

デメリットは現物を見て買えないこと、当日の価格状況が見られないから、多少高くつくこともあるってこと。
そこは魚屋さんとお店との信頼関係とか、付き合いの濃さによって変わると思う。

そういう意味で、いま使っている素材は個体ごとの質や鮮度にバラつきが少ないので、そういうのから扱うことにした。
サーモンとかめかじきとか、はまち、ぶり、
そんなのがメニューに乗ることが多いのはそういうわけだ。

季節ごとの鮮魚、もすこし種類を増やしたかったけど、いまあるもので出来るとこまで行こう。そーしてしばらくやってきた。

オペレーションを組み替え、試してはまた組み替え、いまみたいなメニュー構成になった。
メインだけじゃなくて、野菜料理も、焼き菓子も、パンも、組み込んだオペレーションで出来る感じになってきて、つくるものも固まってきた。
だからいま、そのままの流れにのって動いている、そういうところ。

魚屋さんに電話する。
「じゃああした、このくらいの時間に来て社長と話してもらえます?」といわれる。

翌朝出向く。
「まあ、最初からちゃんとお付き合いするとかそういう話はできないから、しばらくは通ってもらって。注文受ければ配送はできるけど。」

「今日はなんにする?」

牡蠣と、鯖を買っていく。
「じゃあ、せっかくなら脂ののってるやつにしなよ、○○(円)でいーよ。」
「牡蠣はおっきいやつは、これと、その下はこれ。これ以下はないから。」

今週のおすすめが決まった。

「週どのくらい来るの?」

2、3回だと思います。

「そう、じゃまた。」


久しぶりのこういうやりとり。

こういうのが面倒だっていう人もいるけど
自分のこととして考えてみたら。
自分だってちゃんとした仕事したら、誰かわからない、信用できるかわからない人よりちゃんとした人に受け渡したい、そういう気持ちになるのはわかる。
開業の頃はどことの付き合いも即金払いで、時には軽くやり合いもして、そーしていまのお付き合いがある...

またスタートだ。

というわけで、しばらくまた市場通いを始めることにした。

前までは手の届かなかった商材も、
いまはちらほら組み込んでいける、
そういうオーダーミックスになってる。

これはちょっと高いけど、おいしいから。そのかわり、こっちは旬でお手頃な価格だから、これも一緒にオンメニューしよう。
そういう感じ。

で、あしたは市場いかないので、夜ジムきている🏃‍♂️
夜はクライミングの友人が来てくれて、「これからジムです」っていうので、私もやるぞー!ってなった。

最近は弱いとこを補填していくトレーニング、軽い負荷で効かせていって、全体を底上げするやつをやっている。
仕事とおんなじだな、と思う。

始めた頃は、得意なこと、できることを伸ばしていくのが先なのだ。
欠点を補うのには時間がかかるから、足りないとこがあるけどそれを上回るなにかを持つ、そのことに集中する。

そーしてある程度安定した力がついたら、弱いところを補強したり、修正していったりする。
結局は、弱いところがあると全体の力が伸びていきづらい、そんな気がする。
それもあるし、弱いところを鍛えるのは軽い負荷でいいので、毎日取り組めるっていう点がいい。

徹夜して仕事したら、翌々日までダメージが残る。
高負荷のトレーニングをしたら、やっぱり翌々日まで身体がいたい。。

だけど、軽い負荷なら次の日にある程度回復する、だから毎日できて楽しい!

やり方は人それぞれ、その人の持つものや、特性や、限られた環境のなかで
どれがいちばんいいのかって、そりゃー自分しかわからない。
そういう意味で、今回も自分のやり方、メニューを立てられたっていうのはイイことなんじゃないかって思う。前向きすぎる考えだけど。

今日は背中を押してくれたあの人に感謝して、帰って寝る🛌おやすみなさい!



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