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ポケモンカードの昔話 その1

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
野球はオフシーズンですが、仕事は最初からフルスロットルで忙しいです。設備の増強とか考えるのめんどくさい…まぁそれは方針を決められれば走るだけなので何とか…なるのかな?

で、今回は野球の話題、といこうとしてもネタがないのです。いやぁ、今回のオフでは群馬ダイヤモンドペガサスは無風です。最初の段階で編成がだいぶ決まっちゃって、あとは調整くらいしかなかったのでそれはそれで。昨年が激動過ぎただけで。良いことは思い出したいけど、悪いことは思い出したくない…

という訳で何もないので趣味の話題です。
えー、最近世の中の話題の中で「ポケモンカード」の話題を多く聞くようになりました。最初は新幹線で客がポケモンカードの対戦をやっていて芸人さんがトイレに行けなかったというツイートでしたかね。はっきり言ってそんな場所でカード対戦するのはしょうもないと思いました。次が、カードが高額で取引されるために窃盗が多発している、という新聞記事でした。
あぁ、ポケモンカードか…懐かしいですねぇ…という訳で話をします。

・ポケモンカードの裏面
今世の中で出回っているポケモンカードはこんな感じです。
フォントがコミカルで新鮮な感じです。

「新裏」と呼ばれているようです。

さて、自分はこのカードの仕様についてはほとんど知りません
このカードが出回る頃には自分はもう一線を退いてしまっていました

…一線を退いた…?と思いましたね。そうです。実は自分もはるか昔にはこのポケモンカードを結構やっていた時期があったのです。そうですねぇ、小学生くらいの頃でしたから、二十年以上は前の話です。こうなるともうおとぎ話ですね。二十年も前にポケモンカードがもうあったという話をすれば今の世代の中には驚く方もいるでしょう。

で、上に載せた裏面ですが、これはレギュレーションの変更によって新しく製作されたカードです。この変更があったのが2016年と聞いています。
では2016年より前のポケモンカードはどうだったのか?というと、これはまた違うレギュレーションがあって、裏面も違うものでした。今はもう公式の対戦では使えないカードとされています。他だと遊戯王も似たような変更をしていた記憶がありますね。まぁ思い切ってこうでもしないと際限が無かった事情もあったのでしょう。

これが「旧裏」とよばれている古いカードです。


・始めたきっかけ

うーん、どうでしたかね。この時代には既に色々なカードゲームがあったと記憶していますが、ポケットモンスターというゲームが世に出始めて結構なフィーバーになって、自分も結構ハマった小学生の一人でした。ポケモンの初代緑バージョンを長野市のダイエー(今はもう存在しない)で購入したのが最初だったと記憶しています。金銀バージョンは小諸市のジャスコで予約で手に入れた物でした。このジャスコも今は存在しません。時の移り変わりは早いものです。
で、この流れでカードも流行っていたので、なんとなく始めたんじゃないかと思います。スターターパックはどこで買いましたかねぇ。佐久市にあったハローマックだった記憶がありますが、定かではありません。

スターターパックの箱と、たねポケモンのカードを適当に

二人様対戦ゲームで、60枚でデッキを組み、レギュレーションに沿って対戦をする、という感じです。
まぁでも自分の地元でポケモンカードってどんだけの人気だったかなぁ。実際の所そんなには流行っていなかったと思います。市内の小学生はスーパーファミコンやプレイステーション、ニンテンドウ64みたいなハードのゲーム機とソフトに熱中していて、これは自分も友人の家でマリオカートとかヨッシーアイランドとかやって遅く帰って親に怒られた()記憶は多々あります。なもんで拡張パックなどでカードを集めるのですが、対戦相手が中々見つからないのです。この辺は模擬対戦で腕を磨くこととなります。

・カードのイラストに惹かれて
それでも集める気になったのは絵柄が好きだったから、というのもあります。ポケモンカードに描かれているイラストはカードによって描き手が異なり、左下に作者名が書かれています。公式イラストに背景を合成しただけ、というのもよくありましたが、特に好きだったのが姫野かげまるさんの描いたカードでした。上のカードで言うとヒマナッツのイラストがそうですね。
他の描き手とはタッチが独特で、妙に惹かれたのを覚えています。

「ピジョット」のカード。
レアカードの中でも構図が美しいのでお気に入りです。
「オムナイト」のカード。
かげまるさんのカードは進化前ポケモンの方が描き込まれているので、
こっちの方がレアだと勝手に思っていました。
「ニャース」のカード。
ねこパンチの効果が中々カオスです。

あとまぁ、この当時はポケモンカードの情報誌というのが手に入りまして、「ポケモンカードトレーナーズ」といいましたかね。年間登録すると年に何回か冊子が届く、というものでした。今は冊子は残っていませんが、内容としてはポケモンカードの現状とか最新情報もそうですし、かげまるさんが描いた短い漫画もありましたし、公式大会が開かれている様子も載せてくれていました。イマクニ?とかDr.オーヤマを知ったのもこの冊子からでした。
全国には思ったよりも多くのトレーナーがいる、いつか対戦してみたい、というのが自分のモチベーションになっていました。


・予選大会の告知

しばらく経って、トレーナーズの内容で先で開かれる大会の概要が発表され、翌年の春先に長野県で予選大会が開かれる事を知りました。2000年に開かれた「ワールドチャレンジ」です。開かれるのは長野市。
この頃自分は中学生になっていました。
小諸市から長野市と言っても、地方の中学生にとってはとてもとても遠い距離です。しかしここなら何とか行けるかもしれない。
優勝者はハワイで対戦!なんて書かれていて非常に夢がありましたが、まぁそこまでは行けないだろう(そもそも親が許可しないだろう)と。ただ県内で色々なトレーナーと対戦できるかもしれないし、全国大会への予選でも長野県開催は二度目はないかもしれない…
なので思い切って直訴して、長野市に行くことになります。

この辺は次回書こうと思います。今日はここまでとします。お楽しみに。

それなりにカードは集めていました。
今でも倉庫に残していますが、自分の現役時代を知っている
古きよき相棒たちです。

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