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未使用トラックのメリットや中古車と新車の減価償却の違いを解説します!

未使用トラックのメリットや減価償却の概要と費用の出し方、注意点などを解説します。

ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・未使用トラックについてわかる
・未使用トラックのメリットがわかる
・減価償却についてわかる
・減価償却費用の出し方がわかる
・トラックを減価償却する際の注意点がわかる

詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪

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1.未使用トラックとは?

・未使用車とは、正式名称で「登録(届出)済未使用車」のこと。
・未使用車は「新古車」とも呼ばれることがあり、未使用車と同じ意味で使われている呼称である。
・新車との大きな違いは、陸運局で登録しているかどうかである。

2.未使用トラックのメリット

新車と比べて車両価格が安い

・登録済み未使用車は中古車に該当するため、新車と同様のスペックであったとしても、車両価格が安くなる。

即納可能

・陸運局に既に登録済みのため即納が可能である。

新車の保証内容を継承できる

・保証継承の手続きをおこなうと、新車の保証内容をそのまま適用できる。
・一定基準を満たす車両に対しメーカーが保証を提供する。メーカー保証があることで、故障やリスクへの備えになる。

3.減価償却とは?

・車を購入する際、減価償却の費用は新車と中古車で異なる。
・減価償却とは、固定資産を購入する際に支払った金額を確定申告時、経費として何年かに分けて計上する仕組みのこと。
・対象は、耐用年数が1年以上で、購入金額が10万円以上。車はもちろん、他には建物やパソコンなどの機械が挙げらる。

新車の耐用年数

・新車の耐用年数は、法律で定められており、普通自動車が6年、軽自動車が4年である。トラックの場合はさらに細かく区分されている。

中古車の耐用年数

・中古車の耐用年数は、経過年数を考慮して算出されるため、新車と比べると短くなり、毎年の減価償却費を多く計上できる。
・算出して出した年数のうち、1年未満の端数は切り捨てられる。
(例)計算して4.6年となった場合
耐用年数は4年となる。ただし、計算して2年未満となった場合の耐用年数は2年とされる。

4.減価償却費用の出し方

・購入する車の耐用年数の把握ができたら、減価償却費用が算出できる。
・算出の仕方は3種類ある。

定額法【車の取得価額×定額法の償却率】

・定額法とは、取得した価額を耐用年数で均等に割る方法。
・取得した価格には、自動車税や自賠責保険料なども含まれる。

定率法【未償却残高(取得価額-減価償却累計額) × 償却率】

・定率法とは、一定の償却率にしたがって減価償却をおこなう方法。
・定率法の場合、減価償却の累計額をもとに毎年減価償却費用が変わるので、初年度が一番高額となり、年々減っていくのが特徴。
・基本的には、法人の方が減価償却をする際に使用される計算方法である。

リース期間定額法【リース資産の購入代金/全リース期間の月数 × その事業年度におけるリース期間の月数】

・リース期間定額法とは、資産リースを利用した場合の減価償却費の方法。
・カーリースを使用した場合の減価償却も当てはまる。
・リース資産の償却限度額を定めて減価償却する。

5.トラックを減価償却する際の注意点

・購入のタイミングは、事業年度の最初の月がおすすめで、減価償却は月単位で計算されるため、事業年度の最初の月に購入すると減価償却費を最大限計上できる。
・事業用として車をプライベートでも使用する場合、経費として認められる割合が減ってしまう可能性がある。例えば、利用頻度が社用とプライベート用で半分のときは、減価償却費も半分となってしまうので注意しましょう。
・中古車を購入した場合、修理に費用をかけすぎると新車の耐用年数で減価償却費が算出されてしまう。
・修理の費用が中古車の車両価格の50%以上に達した場合は新車と同じ耐用年数に当てはめられてしまうので、修繕費用は極力抑える。

いかがでしたでしょうか?
未使用トラックの概要とメリット、新車と中古車の耐用年数の違いに気を付け減価償却をしましょう!

もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック♪

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