会えば会うほど好きなるのはホント?
好きな人に振り向いてもらうために使うテクニックでザイオンス効果(単純接触効果)というものがあります。
簡単に言えば好きな人が何度も自分のことを考えてくれるようにSNS、メッセージ、好きな人との遭遇数を上げて、親近感を沸かせて好意に似たものを抱かせるという手法です。
このテクニックは確かに何度も自分の存在を相手に意識させるという意味では効果はありますが、
親近感を持たせることができるか、好意を抱かせることはできるかというのはちょっと疑問が残ります。
例えば、
単純に触れ合う機会、接触する機会が増えることで好きになってもらえるのであれば、ストーカーはどうなんだ?
自分のことを明らかに嫌っている人の場合はどうなんだ?
といった疑問です。
ザイオンス効果が有効であると考えられるのは、相手が自分に対してすでにわずかでも好感を持っている、または好感も反感も持っていない場合に限ると考えていて、
何でもかんでも接触数さえ増やせば良いというものではありません。
普通に考えて嫌いな人が至る所で目につくと不愉快な気分になり、ますます嫌いになってしまいますよね。
『ザイオンス効果というものがあるのか、、、!よし、接触数を上げて相手に好意を持ってもらおう!』
という戦略立てをしてしまっている人がいますが、状況によっては逆効果になってしまうので、
良い印象を持たれていないという自覚がある場合は、
・相手がすでに好きなもの・興味を持っているものと関連付けられるような形で間接的(例:メッセージや遭遇ではなく、SNSや相手の友達の口から出る)に接触する
・逆に接触頻度を今よりも下げることを意識してみる
ようにしてみてください。
ザイオンス効果の存在をすでに知っているということは、いくらか実践してしまっていて、気付かないうちにウザいほど接触してしまっている可能性もあるので、あえて接触数を下げる意識も大切だと思います。
どんな恋愛テクニックも一方的にガシガシ使えばいい方向に効果が出てくれるというわけでもないので、逆パターンも考えながら臨機応変に活かしていきましょう。
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