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コミュ障・アスペのずしが恋活アプリで122人とデートできた5つの秘訣

こんにちは。
ずしです。

今日はずしが相席屋の日本一周に至る前日譚として、コミュ障・アスペと診断されたにもかかわらず多くの女性と一線を交えてこれたのはなぜなのか?

そんな秘訣をお話させて頂きます。

あなたもご存知の通り、アスペルガーといえば空気が読めない、会話が成立しないといった特徴があります。

ずしの場合は幼少期から人の目を見て話したり、相手の空気感を感じ取って会話をするのが苦手で、会話の相手から『は?』と思われる恐怖からどんどん塞ぎ込んで行きました。

こうなるともう手がつけられない。

恐怖と不安が増していってますますコミュニケーションを取ることから逃れたくなり、仕事のあてもないまま香川県から神戸へと移住。

そこから(当時20歳)はニート生活が始まり、毎日海沿いの遊歩道を散歩するかマンションの一室にこもる生活をしていました。

しかしある日、以前から興味を持っていた恋活アプリ(出会い系アプリ)に興味を持ち、インストールしてみることに。

僕は『オンラインでのメッセージ上ではうまくやりとりできる』という謎の自信を持っていて、その当時全盛期だった”ぎゃるる”、”ひまトーーーク”、”スマとも”を駆使してアプローチをかけまくっていましたが、

そう、全然メッセージが続かなかったのです。

返信がなかなか返ってこないと『あれ?嫌われたかな?』と考えて連続して何度もメッセージを送ってしまい、それがきっかけでブロックされるということを繰り返していきました。

僕はさらに途方に暮れ、1日のほとんどを遊歩道で過ごすことになりました。

朝散歩しに出かけて夜帰って来る。

人と関わることを恐れて絶望的な日々を送っていました。

でも僕はそんな自分が、そんな人生が嫌になり、

改めてどうすればもっとリラックスして人とコミュニケーションを交わすことができるようになるか、メモに書き出して考えてみたんです。

そこで僕はまず、あることを試してみようと思いました。


【リラックスさせるために不安の分散をさせてみる】

これまでを振り返った時、僕は割と一点集中型で、『この人いいな』と思ったらひたすらその人にアプローチをかけるということをしてるな。ということに気が付きました。

だから狙っている人と連絡が取れないとそこに気持ちが集中し過ぎて余裕がなくってしまっているんじゃないかって。

『もし狙っている人を分散させてしまったらどうなるんだろう。』そう思って、試しにたくさんの人にアプローチをしてみることにしました。

それも一気に14人にアプローチ。

余談ですが、この14という数字は僕が昔やっていたサッカーの背番号からもらった数字です。(笑)

そしたらさすがに14人に同時にアプローチをかけているおかげで返信を返しても返してもメッセージボックスにメッセージが溜まってくるという状況になってきました。

とはいっても、みんなだんだんメッセージからフェードアウトしていってしまうんです。

なぜなら連絡を取る人数が増えたからといって僕のコミュニケーション能力が上がった訳ではなかったからです。

だから僕は次の案を考えるためにまたメモを取り出しました。


【相手が話して欲しそうな話をする】

僕はいつだって自分視点、アスペルガーの特徴で『こだわりが強い』と言われている通り、

過去のメッセージを読み返してみると自分が興味のある話ばかりをして、相手の話を流し聞きしてしまっているということに気づきました。

そして僕はそれが(コミュニケーションを成立させるにおいて)いけないことなんだと心療内科の先生から教わっていたので、我を振り切って相手の話を広げる、相手がプロフィールに書いていることに触れて興味を引き出すということをするようになりました。

不思議なもので、相手の話を聞く、相手の興味があるもに触れるというテーマを心に決めると自分主体にならずに相手の話題に心から興味を持って聞けるようになったんです。

だから、例えば僕が全く興味のない音楽アーティストの話をされても、そのアーティスト名を話に出されたら即調べて代表曲、あまり再生数のない曲をyoutubeで調べて聞くようになりました。

ちなみになぜあまり再生されてない曲も聴いてみたかっていうと、熱を入れてそのアーティストが好きと言っている人ならきっとマイナーな曲に対する思い入れも強いはずだ。ってそう思ったからです。

ここけっこうミソなんです。(笑)

こうやって相手の話を(意識的に)聞く、広げるということをしていくうちに、僕のメッセージボックス、LINEのトークはパンパンになっていきました。

この頃もまだ毎日新規で14人にアプローチするってことをしてましたからね。(笑)

一番多い時で50人くらいと毎に連絡を取っていたような気がします。


【デートへの誘い方を変える】

次のステップはやはりデート。

メッセージだけ繰り返していてもやっぱり孤独感はあって、できるなら会ってご飯を食べたり、一緒に出かけたりしたいなと思いました。

(あと若いということもあって性欲的な部分で会いたいっていうのもかなりあったと思います(笑))

で、誘うことを考えた時に過去の僕はどんな風に誘ってただろうと振り返ってみたんです。

僕は過去にデートに誘う圧が強すぎて何度か相手を泣かせてしまったことがあります。

『泣かせるってどんだけだよ』ってことなんですが、僕はこの2つの要素が強いだろうと考えています。

・関係がそれほど深まっていないのに『デート行こうよ』と言ってしまう。

・相手が拒否しているのに自分が行きたいからという理由だけで何度も『デート行こうよ』と言ってしまう。

です。

最近告ハラ(告白ハラスメント)ってうのが話題になったように、関係ができていないうちからデートに誘われたり、告白されるっていうのは相手の負担になってしまうんですよね。

相手は行きたくないと思っているから断らなくてはいけなくて、その断るっていうことへの精神的な負担がある。

しかも追い討ちをかけるように『デート行こうよ』を繰り返す。

そりゃあ辛くて泣いてしまうだろうな。

と思いました。

そこで僕はまず相手の負担を軽くするために、『デート』というワードを使わずに『◯日良かったらご飯にいきませんか?』という伝え方をすることにしました。

これだと、重たさが減って『ご飯くらいならいいか』と思ってもらいやすくなるかもしれないし、断るのにも色んな理由をつけて断りやすくなるんじゃないかって思ったんです。

プラス、『もしご飯行くとして、お寿司とパスタだったらどっちがいい?』という質問をして僕という存在よりもご飯にイメージを写してもらえるようにしました。

ここにはもう一つ仕組みがあって、『お寿司とパスタだったらどっちがいい?』という質問によって『行かない』という選択肢が出て来づらい状況をつくってみました。

これをメッセージのやり取りをしている人に試していくとものすごい勢いでデートの約束が取れるようになっていきました。


【最悪の事態が起きても『まあいいか』と思える準備をする】

どんなにメッセージ上では上手くいって、トントン拍子にことが進んで行ったとしても現実はそううまくいかないってことはよくあります。

僕の場合だと、

相手が大遅刻、

そもそも待ち合わせ場所にこない、

デートの約束をしたあと、デート直前にLINEブロックされる、

待ち合わせ場所で僕を見た瞬間相手のテンションが一気に下がる、

大阪の田舎に置き去りにされる、

などなど。

これまでいろんな災難がありました。

でもなんかこういうことが増えてくると慣れるというか、、、『まあいいか』って思えるようになってくるんです。

でもこういうの想定してなくて、『◯◯ちゃんはおれと会うの楽しみにしてくれてるんや!』ってルンルン気分で行ってしまうとすごいダメージを受けてしまう可能性があります。

だって『相手は自分に会いたいと思ってくれている』それを100%信じているわけですからね。

大ダメージになると思います。

まあどこまで脳内シュミレーションしても不足の事態って起きてしまうものなので、

例えば『相手から待ち合わせに遅れるという報告があったら本屋さんで◯◯の本を読もうかな。』とか、

『もし相手が待ち合わせ場所にこなかったら◯◯Barに飲みにいこ』とか、相手がこないことも計算してデートプランを立てる。

最低限これくらいはしておいた方がリラックスしてデートに臨めると思います。

冷静感を欠いてゴイゴイな姿勢でいってしまうと引かれてしまうんで、冷静になるためにも無理やり最悪の事態をイメージして動いていきましょう。


【会話そのものよりも相手のカラダに目をくばる】

カタカナで”カラダ”って書くとなんかエロティックになりますよね(笑)

そんなことはどうでもいいんですが、

ズシコミュ障全盛期、僕ができてなかったなと思うことの1つとして、『文脈を無視して言葉そのものを捉える』ということをしてしまっていました。

例えば、『お前アホちゃん。』と言われたとしても、本気でコケにして言ってきているのか、愛ゆえのいじりなのかって言葉だけでは分からないですよね。

相手の表情、ジェスチャー、今までの相手との関係性とか言葉そのもの以外の要素がすごく複雑に絡み合ってそこに正しい意味(発言者の伝えたいこと)が生まれています。

コミュニケーションに慣れていないとこの文脈を察知しづらいんです。

だってジェスチャーや表情がコミュニケーションの一部だって知らないですし、教わってないですからね。

それで、この相手との会話の中で文脈を読み解くために、

“相手との会話以上に相手のカラダの動きに注目する”ということをして欲しいと思っています。

これが最もてっとり早いと思います。

例えば、夜景のきれいなレストランのソファ席で、夜景を正面にしてあなたが左、相手が右に座っているとしましょう。

そのさなか、相手がずっとカラダを右(あなたが居ない側)に傾けていたとします。

これは何を意味すると思いますか?

もしかしたらあまりあなたがタイプではないのかもしれない、

もしかしたら会話が面白くないのかもしれない、

もしかしたらあなたが香水をつけすぎて鼻が痛いのかもしれない、

いずれにしてもあまりプラスの印象に取られていないという予測を立てられますよね。

こんな風に、相手が『◯◯くんと話してて楽しい!』と言っていても、それは社交辞令的に言っているのか、『ガチで私を口説きにきて!』という意味で言っているのか、微妙なカラダの動きから読み取って行くことが重要になります。

ここを外すとせっかくのチャンスを捨ててしまったり、相手に嫌われてしまったりということになってしまいます。

相手の話している言葉も大事ですが、正直相手のカラダの動きを無意識に感じ取れるようになるまでは、カラダの動きに重きを置いてほしいと思います。

カラダを感じ取れるようになってくると、それだけでかなりモテやすくなると思っています。

なぜなら、相手が言葉にはしないけど心の中で求めているものを察知して、相手が望むとおりに動くことができるようになりますからね。

相手の表情やカラダの動きの裏にある意味をあまり知らない場合は、身体言語やボディランゲージで検索して情報を得てみてください。

というか、分からないところが出てきたらこのノートにコメントしたり、直接質問してください。

ということで、今日はコミュ障やアスペと言われて思い悩んでいる人に向けた恋活アプリでの戦い方をお伝えさせて頂きました。

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