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#3説明してもなかなか理解してくれないんですよ!

早くも4月3日!
1か月の 10分の1が経過しようとしています。
週末はお墓参りにいったり、家族全員で近所のホームセンターに買い物に行ったりと大半は外で過ごしました。

さて、今日のテーマは私の「仕事」についてです。


1.私の仕事

19年前の春、都内の工業高校を卒業したての私は、設備管理の会社に就職しました。仕事の内容は「総合病院の設備維持管理」ビルメンテナンス業、いわゆる"ビルメン"です。

具体的には、現場で手を動かす仕事が多く、エアコンのフィルター清掃、メンテナンスや大型冷房設備の保守メンテナンス会社の工程管理、蛍光灯の交換、ナースコールや車椅子、電動ベッドの修理などが主な仕事でした。

なぜ、この仕事に就いたのか。

何度か記事に書きましたが、私は心臓に病気を持って生まれました。
カテーテル検査を9回、根治手術を1回、大学病院で受けています。


学校で学んだことを、自分がお世話になった「医療現場」で生かすことができたら。そんな想いで当時就職を決めました。


トラブルや、いざこざはたくさんありましたが
就職して、十数年間は楽しく充実した日々を過ごしていました。


ある年の冬、激務による体調不良と人間関係、自分の心境の変化など、様々なことが複雑に絡み合って私は転職を決意しました。


そして、2019年に都内のある会社から内定をいただき、今の仕事に就いています。

業界も変わり、仕事内容も変わりました。


ビルメンは「設備管理」とも呼ばれ、建物にある設備を安定稼働させるための点検やメンテナンスをするのが主な仕事です。
私は、病院の設備管理の委託先として勤めている会社から派遣されて
病院の詰め所(防災センターとか中央監視室とかいいます)で働いていました。


対して、今の仕事は「施設管理」といいます。
設備管理が設備を安定稼働させる目的である仕事に対し、施設管理は収入・支出を見据えた建物全体の管理を行います。


具体的には、お客様であるテナントからの質問やリクエストの対応、省エネルギーの提案、中長期修繕計画や設備更新計画の作成、官公庁や自治体への申請や届出書類の提出などです。


仕事は、ほぼデスクワークとなり、PCを扱う時間が圧倒的に増えました。
転職してよかったと思うのは、営業や工事、自社の経営層など、様々なジャンルの人と関わる機会が増えたことです。

業界も、関わる人も変わったことで、自分の価値観が少しずつ変化しているのが実感できます。

今の仕事を何年続けるかは分かりませんが、人との関わりの中で日々進化し続けることができる環境に感謝しつつ、自分がこの世からいなくなるその日まで何らかの仕事をしていたいと考えています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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[30分 1,190文字]

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