30代になるってどんな気持ち？ 

年を重ねるって怖いこと？

19歳でママになったかと思えば、もう30代が目の前に迫っている。

そのせいか（マタニティブルーなのか）、最近よく考えることがある。

母親として、十分だろうか？

妻として、十分だろうか？

社会に貢献できているだろうか？

一人の人間として成長できているだろうか？

と自分に問いかけては、30代間近にしてまだまだ子供な自分に落ち目を感じることも。

誰でも、「I'm not good enough. （自分は十分ではない）」と思うときがあると思います。

でも案外、自分が思っているよりもずっと、自分は頑張ってるんです。そして、その頑張りを周りはよく見ててくれている。

ストイックな私は、自分で自分の首をしめる前に、頑張ってきた20代の自分を思い出すようにしています。

シングルマザーだった6年間。

「よく一人でやってきたね」とよく言われます。

たしかに、今思えば、よくやったなと自分を褒めてあげたい。

（きっと、今からやり直せと言われても無理！笑）

育児に仕事、勉強と大変だったけど、「私らしく生きる」という意味では、とても充実していました。

「娘のそばにいたい」と思ったから、フリーランスの道を選んだ。

「翻訳者になる」と決めたから、必死に勉強してプロの翻訳者になった。

「英会話スクールをやりたい」と思ったから、立ち上げた。

「ヨガを多くの人に伝え合い」と思ったから、資格をとった。

「やりたい」をすべて形にしてこれたことは、20代それなりの成果だと思う。

頑張ってきた自分を認めてあげること。

とってもシンプルなことなんだけど、けっこう難しい。（特に頑張り屋の人やストイックな人は特に）

でも、自分を認めてあげると、気持ちがすごく楽になる。

これまで積み重ねてきた、努力や経験、ダメなこともよかったことも、すべてひっくるめて、過去があるからこそ、今の自分がいるのだから。

何か上手くいっていなくても、時の流れの早さに焦りを感じていても、自分は今成長しているんだと受け止めよう。

周りは気にせず、自分らしく年をとっていけばいい。

だって自分の人生じゃない？ 

30代は、どんな成長の人生のドラマが待ち受けているのだろう。

そう考えると、30代なんて怖くない。むしろ、ワクワクでしかない。