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技術本の公開について

技術本につきまして、以下のような形でして参ります。


有料記事として公開します。

今後展開する「技術本」の記事は、有料記事として公開致します。
“note”はそれぞれの記事ごとに値段を設定でき(無料公開も可能)、購入者のみが閲覧できるシステムです。


なぜ有料にするのか

「技術本」出版資金です。
仮に、以前出版したウォームアップ本と同じルートで作成すれば、出版そのものに対する資金はほとんど必要ないのですが、原稿データの作成、イラストや画像を依頼したり手に入れるための資金はそれなりにかかりますし、当然ページや内容が増えれば増えるほどその額も上がります。ウォームアップ本は50ページ程度でしたが、今回はその比ではないと予想しています。その資金にあてるために記事を有料化させていただく考えです。


有料公開にすることでできることやメリット

“note”で公開するハイノート本原稿が、ブログ「ラッパの吹き方:Re」と同じ形では有料にする意味も価値もありません。そこで、これまでのブログと異なる点やメリットなどをご紹介します。

1.”note”版でしか手に入らない詳細な情報
将来的に出版予定の技術本は「教則本」としての位置付けにする予定です。したがって、要点を絞り、簡潔な表現に心がけ、ページの多すぎる本にならないようにしたいと考えております。

一方、”note”ではひとつひとつの記事内容に制限はありませんから、できるだけわかりやすいように様々な角度から書いていこうと思っております。気を抜くとダラダラと節操なく書いてしまいがちな僕の文章ですが、それは避けるよう努力します。

2.隔週公開で確実に積み上げられる
記事の更新は隔週火曜日に行います。公開頻度としてはかなりスローペースに感じられるかもしれませんが、通常の読み物とは異なり教則本としての位置付けですので、研究や実践をする時間が必ず必要になります。教則本や奏法に関する書籍の落とし穴に、「ざっと読んでわかった気になってしまう」ことがよくあります。
「技術本」ではそういった情報ばかりが蓄積されて頭でっかちにならないよう、週末しか楽器が吹けない方でも無理なくひとつひとつの記事に対して考え、実践できるスパンを、と考えると隔週ペースが一番良いのではないかと思い、このスケジュールにする予定でおります。

3.全記事購入されても個人レッスン1回分程度の金額です
「技術本」原稿は今のところ40記事弱で完結の予定です。
金額は、1記事につき200円に設定する予定で、総額にすると僕が音楽教室で行なっている通常の個人レッスン60分1回分とそれほど変わらない額になります。1ヶ月におよそ400円~600円、これが高いとお考えになるか安いとお考えになるかは、おひとりおひとりで違うとは思いますが、その金額に見合った内容は保証します。


価値ある情報を提供してまいります

これまで「ラッパの吹き方」や、その続編の「ラッパの吹き方:Re」は無料で情報を公開しておりますので、僕の書く記事が有料になることに違和感を覚える方も多くいらっしゃるかと思います。また、商品を購入することとは異なり、形のないもの、特にインターネット内で金銭のやりとりが発生することに抵抗感をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

記事をご覧になるためにお支払いいただくことは、レッスンを受けることや、講習会に参加すること、楽団やバンドに演奏で参加することと同じ、体験、経験を積むための投資とお考えいただければいかがでしょうか。

毎回の記事を価値あるものにする努力は惜しみません。そして、結果的にお支払いいただける方が多ければそれだけ、出版にかけられる金額も上がり、クオリティの高い本になります。

どうかご理解いただきまして、ご協力の程、お願い申し上げます。

公開は2019年1月15日(火)です!どうぞよろしくお願いいたします。


荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。