出生数8年連続最少へ 23年は70万人台前半、民間試算という記事とTwitterの反応を見て

家計が不安定だと子育てしていけるか心配だから、出産して子育てをしていた方が安定みたいにならないと難しい。というのは正しいとおもいます。
子供3人産んだら学費大学まで無料、家賃補助毎月10万円とかやればいいのかも。住宅ローン控除とか子供手当とかあるけどね。

徳かどうかで判断すると20年単位でかかるもののリターンが大きいというのもまた理解できます。

家庭を持つことでしっかりしていないとというメンタルになり仕事に対して誠実に取り組むようになりますし、一蓮托生でいきる経験は器を大きくしてくれます。

実際歴史を振り返ってみても育ちが良いことが多いというのは事実ですね。

育ちが良い=親ガチャ
子供にとってはどうしようもないけど、親の立場であればなるべくいい親でありたいという考えは素晴らしいと思います。


それらを踏まえたうえで


金持ちは9割結婚してる事実があります。
ということは金持ちではない人たちの出生率が問題です。

金持ちではない人たちに子供を作ったほうが得だよって思わせるにはどうすればいいか?

マズローの欲求5段階説によれば、生活基盤が安定してない状態で高次の幸せの話をされても不安だから無理だわって帰ってくるわよ。


理念を継承していくという考えには賛同するものの、多くの人が次世代に託したいほどの理念を持って行動しているわけではないということですな。 特殊知識・理念の継承や土地・財産の継承を子育ての利とするなら、それを持たぬ者にとって出産子育てはリスクが高いものになってしまう。

農業→サラリーマンになり引き継いできた土地に価値を感じにくくなってきた今、お金のない人にとって出産・育児はいささかリスクが高いように感じますな。

昔は財産がなくても土地があることがある種の担保になっていたところがあるのではないかと思うのです。 それが第2次産業→第3次産業と移ろっていく中で理念知識や資金面が優位となり、子育てに対する難易度が上がったように感じます。

子供にとっての親ガチャSSRになろうというモチベーションは素晴らしいですね。 事実年収600万以上で結婚率が上昇し、子供の数は3人以上である割合が増加するとあります。 資産形成がうまくいくことによって出生数の増加につながりますからね。

理念を持つ者とそれを支える者がいることが歴史に名を遺す者の条件ですね。 渋沢栄一も理念と信用さえあれば他に必要な物はないと申しておりました。 元をたどれば上杉鷹山ですがね。

それほどまでに重要な理念をなぜ持たぬのか? 何が大事か、何に興味あるかなどと考えるまでもなく商品としてそこに既にあるからですな。 人と話す、他の人の意見聞くこと、経験や挑戦、失敗も成功も経てば理念も見えてくるがそれをしなくてもよくなっている。 するとお金があって楽しく暮らせればよい

そうなったときに出産子育てのリスクとリターンは見合わなくなったように感じるのですな。 そのリスクを取れるだけの資産を持つ者(か考え無しの者)だけがリターンの上振れに期待して投資する。 と考えることもできるのではなかろうか?

資本主義の仕組み上、資本格差が生まれるのは必定。どの国でも時代が進めば人口は減少していく傾向にある。 それを覆している国はアメリカなどの移民が大量に入ってくる国家のみ。 強大な理念や資本のある国となり人が集まってくるようにせねば人口は減少していく。

これは土地の魅力にもつながる、田舎から都会へ人が抜けていくのも同様。 それが国際化したため国家間規模になっているという話だ。 大本をたどれば動かしているのは理念なのだ。

老齢の集まりでは、昔からの考え方が根付いてて変わりたがらない人もいっぱいいるんだ。 古いしきたりやおじいちゃんたちの特権が大事にされていることもあって、新しいアイデアや考え方がなかなか受け入れられない。 そうすると若者にとって魅力のない理念で動いている場所から離れるようになる。

マイクロで見れば子育てだし、マクロで見れば国家運営 マイクロで見れば家計、マクロで見れば企業あるいは、国家経営 小さな組織から大きな組織まで、共通することがあるんだ

小さなものの集まりが、大きな集まりの動きを作るんだね。 全体が大きくなりすぎて把握しきれないところがプログラムと似ているね。 それ単体だと理念を持たないからこそ理念を持つことが大事だね。

「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」 「やればできるやろうとしてないからできない」と訳されがちだけど。 もっと大きなところで見ると「理念と信用をもっていないからできないんだよ」って言ってるようにも思えますね

更に元をたどれば武田信玄の「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人の儚き」 「理念がありゃなんでもできる、逆になきゃ何もできないんだよね、まぁやるまえから諦めちゃうのが人の弱さっていうところかな?」 っていってる。

小さい問題もでっかい問題も、結局は人間の遺伝と理念の継承が影響しているんだ。 これが個人の行動から組織や国家まで、いろんなスケールで繋がっているんだよねって話。

自分の価値観や理念をしっかり見つめて、それに基づいて生きることが大事かもしれない。 そして他人とのコミュニケーションや協力も忘れずに。 自分の小さな行動が大きな影響を与えることもあると考えて、意識的に行動することも大切なんだろうな。

重要なのは、自分が望む生き方や幸福を見つけ、それを追求することだと思う。

もともとをたどれば何にもないんだから、こうあるべきなんて考えに縛られずに、今の自分が望む生き方や幸福を見つけ、それを追求してまた何もなくなるだけだと思えばいい。

生きていく上でいろいろなものと関わり合って生きていくから、なるべく大切にして困っていたら助けて、助けられてでいくといいかもね。 そのうえで継承や循環という形で残せると満足感は上がるかも。 いずれは元の何もない状態に戻るかもだけど。

理念や意思そこから生まれた文化や技術といったものは人一人の人生よりは長く残るから。トータルで見た時に多くの人を助けることになるかもしれない。 だから何って言われれば元から何にもないんだから特別何かがあるわけじゃないと思うけど。 多少残りやすくなるかなってことはいえそう。

今の時代は便利で一人でも楽しいし、苦労が少なくて生きやすいこともある。 でも新しい家族を作ることはちょっとした難関があるけど、みんなで協力すれば何とかなるしてできることも増えるよ。 みんなで過ごしていた方がいろいろ解決しやすくなるから楽しい時間を増えて幸せになれ可能性は高い。

まとめ

とはいえ結婚しなくても幸せに暮らしている人もいるし、多様化しているからいろいろな考えがあっていいと思う。 やっぱり重要なのは、自分が望む生き方や幸福を見つけ、それを追求することだと思う。

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