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オンラインで広がる可能性

新型コロナウィルスのおかげで、世界中の人が家に引きこもらざるを得ない事態に。対面で商売が成り立っていた業界は、テンヤワンヤ。一方で、新たな需要の掘り起こしも続々と。世界中がオンラインで繋がる今だからこそ、面白い取り組みが生まれている。

オンライン飲み会

もうこれは既に定番的に浸透しているのかしら。緊急事態宣言が出されたあたりから、一気に広がりだした感じ。zoomやskypeやLINEやFB Messengerや、、、、、手段は何でも良し。お酒片手に、たわいもない話で盛り上がる。テキストベースでのやり取りがここ数年続いていたけれど、昔は友達と長電話をよくしてたよなー、なんてことも思い出す。オンラインだと全員同時に話すのって難しくて、自然に話し手と聞き手に分かれたり、順番に話を振るスキルがある人(ファシリテーター?)がいると展開が違うんだろうなと思ったり、独特のコミュニケーションの取り方が生まれるように感じてる。
実は2016年にFB Messengerにビデオチャット機能が付いた時に、日本とポーランドを繋いでオンライン飲み会をやったことがありまして。その時は、ポーランドに私1人、日本に友人3人という布陣で最初はインタラクティブにやってたものの、段々と日本側だけが盛り上がり始めて寂しい思いをしたのも思い出したり。でも、1人1人がアカウント持って繋がると、また違った世界が広がってワクワク。

オンラインヨガ

スポーツジムがクラスターの元凶になったこともあって、早々に閉鎖になったヨガスタジオも多かったのかな。あと、在宅勤務でストレス溜まる中、みんなで落ち着こう!という呼びかけなのか、オンラインヨガの開催もチラホラ見掛けるように。アイスランドにいるヨガのインストラクターの友人が、欧州各地に呼び掛けてオンラインでレッスンをやってる。今のところ時差の関係で日本では夜中になってしまうのが残念なんだけど、開催時間次第ではジョイン可能。世界中で同時に楽しめるって、すごいよね。
今のところ、インストラクターのやってる様子を画面でみながら、一緒にポーズ取る感じのレッスンしかしたことないんだけど、自分の様子を映し出して、的確にアドバイスもらいながらやれたら良いんだけどなー。そうなれば、スタジオでやってるのと全然変わらない効果が得られそう!今通っているヨガスタジオの先生が、それはそれは的確にアドバイスするのが上手な方なので、遠隔レッスンを頼んでみようかなー。1人で家でヨガやっても、ついついサボってしまいがちだし。

オンライン料理レッスン

友人のシェフの呼びかけで始まったオンラインでの料理レッスン。彼はフランス・ニースに住んでいて、レッスン参加者は日本在住。フランスの10:00に日本が17:00。ちょうど日本の夕飯時間に合わせて、開催。
事前にシェフが用意した動画で予習。一連の流れをつかんだうえで、材料揃えて、カメラセッティングして、キッチンで待つ。ちょうどまな板と鍋が俯瞰で写るように準備して、シェフにこちらの様子が伝わるようにしてみた。料理中は、参加者は画面を確認する必要はなく、ただただ音声に耳を傾けるのみ。そう、オンラインでのレッスン中は、シェフは料理しないのです。
ニースに届くPC画面内の参加者の様子をみながら、「甘い香りはしてきた?シューシューとした音は聞こえてる?ジュージューはダメ!火を弱めてーーー」とかとか、五感を使ったアドバイス。それぞれ違う調理器具使ってるしね、今後の応用力アップのためにも、非常に有り難い進め方。
どうやったら参加者の様子がシェフに伝わりやすくなるんだろうな、というのが一つの課題かな。ついつい自分が動画を見る感覚で、デバイスの設置をしてしまいがちだけど、シェフに自分の様子を伝える方を優先すべし、かな。あ、でも、自分を映す用と自分が確認する用のデバイスを2台用意すればいいのかーーーーー。その辺、もうちょっと研究要。

オンライン飲み会はさておき、ヨガや料理レッスンは、自分の様子をいかに上手に先生に伝えるようにカメラをセッティングできるかが結構重要な気がするー。ま、飲み会でも、顔アップにするだけじゃなくて、部屋の雰囲気がうまく伝わったりするようにセッティングすると、もっと楽しくなるかもね!

オンラインで広がる可能性、まだまだまだまだ色々あると思うんだけど、ひとまず経験したもの3つを挙げてみた。こんなのあったら良いのにな!というのも含めて、また纏めてみまーす。

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