【ビースト・オブ・マッポーカリプス後編】#2まで読んで

ハクシキとフロウレスs

思い起こされるのはペイガン464。
旧ヨロシサンのデータにアクセスしたのか、パッチワーク地味て、都市伝説の類の中から真実を探り当てたのか。
ハクシキはまだ非ニンジャのはずで、性能はアルゴスに比べるべくも無いが、フロウレスsのカラテはペイガン464より遥かに強い。
フロウレスsはあくまでもバイオニンジャの延長なので、ニンジャソウルはキンカク由来。
アルゴス(論理ニンジャソウル)とキンカクの差がカラテの差、なのだろう。

コールドスリープルーム

明らかにゴールドスリーブルームについての情報が隠されているので、今後登場するのだろう。
取締役会のような月破砕前の遺産か、南極関連のような月破砕後の何かか。

アルゴスと論理ニンジャソウル

論理ニンジャソウルは、アルゴスが演算することで存在し、アルゴスとともに爆発四散した。
とすると、ディセンションニンジャソウルは、キンカクが演算することで存在するのか?

キンカクとカツ・ワンソー

カツ・ワンソーが薄目を開けて視線を送るだけでセイケンツキが起きたが、これがディセンションニンジャソウルを支配しているということなら、キンカク≒カツ・ワンソーなのか?
キンカクをニンジャソウルサーバーとして使うジツ
または、
ソウルのサーバーとして機能するキンカクで強化する能力
があるのではないか。

ハガネ・ニンジャソウルのありか

ベッピンに触れることでダークニンジャになったが、ではハガネ・ニンジャのソウルはベッピンにあるのか、カンジの呪いがソウルで、あるいはベッピンから移ってダークニンジャの内に100%存在するのか。
ダークニンジャが、ディセンションニンジャでありながらカツ・ワンソーに対抗するには、キンカクの支配を受けない理由が必要。
そして新生ザイバツのディセンションニンジャ達も同様だが、「別のキンカク」でもない限り難しそう。

アヴァリスの権能

アヴァリスの権能は、最終局面になっても変わらなかった。
つまり、8個→∞?になったものの、(キンカク由来のディセンションニンジャの)誰かのジツ(アカウント)を借りられる能力のままだった。
そして、クロヤギブンシンのブンシン体にジツを貸すことは出来ても、本体が使うクロヤギブンシンはジツとしてカウントされてしまい、ラオモト・カン同様、1度に使えるジツ(ソウル)は1種類らしいため、クロヤギブンシン以外のジツを同時に使えないこともわかった。
これは、ニンジャ単体の戦闘能力としてはすごいが、サーバーのアドミニストレーターとして見れば、とても不自由で、制限された能力に見える。
アカウントではなくIP単位だが、一つしか使えない点で、TelnetやWindowsリモートデスクトップが思い浮かんだ。アヴァリスの権能も、特定ポートを利用するプロトコルのような面があるのか?
恐ろしいセイケンツキも、アヴァリスが操っているのかと思いきや、カツ・ワンソーそのものの影響という。

サツガイの権能

サツガイは、自身に選択権が無かったものの、(おそらく)全てのジツ(アカウント)を管理下に置いていた。
ゾーイ吸収後は、選択権まであったように見える。

ダークカラテエンパイアのリアルニンジャの視点

彼らは、カツ・ワンソーを知っている。
つまり、全権があるならどれだけのことが出来るかを知っている。
とすると、ティアマトがアヴァリスに「見極めている」と言った通りで、リアルニンジャ達は、カツ・ワンソーの影が、どれほどやれるのか値踏みしていると考えられる。
アヴァリスからすれば、自分≒カツ・ワンソーと考えていても、リアルニンジャ達からすれば、カツ・ワンソーに比べれば恐るに足らない能力なのではないか。
それに対し、サツガイの権能はカツ・ワンソーに近いと判断するものがあった可能性がある。
セトとティアマトのサツガイに対する扱いは、アヴァリスに対するそれとは違ったように思う。

ゾーイの権能

脅威度というか、アドミニストレーター権限として、ゾーイの権限は大きい。
アカウントを複製、そして新たに作ることも出来る。
シルバーキーを現世に留めているのは、新たなアカウント作成に似た方法と考えられるし、サツガイがニンジャもどきを作れたのもゾーイの権能ありきと考えられる。
サツガイを吸収したアヴァリスや、2部3部最終章のキンカクの接近は、フェイスレスのようなアカウントなしのソウルしか発生出来ない。
ミギとヒダリのニンジャ化も、サツガイがジツ(アカウント、ソウル)を授けたように見えたが、ニンジャとしてのソウル(アカウント)は、ニンジャもどきと同じなのかもしれない。
とすると、ニンジャもどき達は、ゾーイの権能によりジツ無しのアカウントを作られ、サツガイの権能により、追加のジツを授けられた状態、が正しいのか?

ケイトー・ニンジャ

セトの邪魔だけを目的とするとも思えないので、自分の利益がある。
YoTHの穂先は得ているので、順番的には「黄金のリンゴ」に関わる何か?

ナラクとカツ・ワンソー

調べ切れていないが、ナラク・ニンジャは「ヌンジャ」という呼称を用いたことが無いのではないか。
普通なら、後年出来た呼称、という可能性もあるが、ナラク・ニンジャは時代を跨いで登場してきたため、全く知らずにきたというのも不自然。
とすると、ナラク・ニンジャにとって、カツ・ワンソーはヌンジャではない、あるいは呼びたくない。

ナラク・ニンジャがカツ・ワンソーの影の一つという説も見るが、同等の存在、とでも呼ぶべきものとも考えられる。
つまり、先にあげた、
キンカクをニンジャソウルサーバーとして使うジツ
または、ソウルのサーバーとして機能するキンカクで強化する能力
を巡って、カイデンのような継承?を争い、不本意な奪われ方をした、ような関係。
そして、敗れたナラク・ニンジャは、キンカクの代わりにギンカクを使っているのでは。

ただ、キンカクはカツ・ワンソーより、ギンカクはナラク・ニンジャ(コア)より先に存在していたのか。
カツ・ワンソーがキンカク・ジツのようなジツで生成・操作しているのか、同じくナラク・ニンジャがギンカク・ジツのようなジツで生成・操作しているのか。

キンカクが無いとアセンション出来ないが、キンカクが生じる前は爆発四散後消えたのか、それともキンカクが生じてからニンジャ達も生じたのか。
同様に、ギンカクが生じる前からモータルは存在したのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?