【デストラクティヴ・コード】#9まで読んで

ヨモガハマでのディセンションソウル分離について

ブルーブラッドの忠告まで気付かなかったが、リー先生のソウル抽出技術と同じ状況。
カイデンが存在せず、それでも生き?延びたのがエルドリッチ。
ソウル残滓の存在も共通点のように見えるが、サンプル数が少なく、偶然か不明で、
サツバツナイトに
 ナラク・ニンジャソウルの残滓がある
 ナラク・ニンジャソウルの残滓が無い
 本来ならナラク・ニンジャソウルの残滓があるが、ソウルが特殊なせいで無い
といった予想も出来ない。


ソウルの再融合について

「嗚呼、嗚呼!」リー先生は頭を抱えた。「何故!ジェノサイド……ジェノサイド=サンとエルドリッチは極力鉢合わせてはならないのだ!特にこのような極度状況下では!」(中略)
「どのような事象が?」「仮定の話であるが、ジェノサイド=サンのゼツメツ・ソウルがエルドリッチの肉体と再融合する可能性すらある!そうなれば彼はゾンビーではなくなってしまう!単なるニンジャだ。そのような結果は許容できん!嗚呼!」(後略)

【8:オヒガン・シナプシス】#2

当時のリー先生が危惧した可能性は今も変わらないが、現在の情報に更新するなら、エルドリッチソウルとジェノサイドソウルが融合した未知のニンジャ様生命体、といった所か。

ヒュージシュリケンのように、ディセンションニンジャソウルはそれ単体で存在するため、ジェノサイドはゼツメツ・ニンジャソウル+ゾンビーソウルではなく、ジェノサイドソウルだと考える。
アセンション出来るかは別で。

ジェノサイドからゼツメツ・ニンジャソウルが完全に分離するならエルドリッチとゼツメツ・ニンジャの融合になるが、ゾンビーのソウル?の扱いが今更ながら謎。
ゾンビーニンジャのソウルは再憑依できないようだが。


ソウル抽出と付与

ラオモト・カンのヨクバリ計画やブラックロータスに、リー先生がおこなっていた。
技術としては、アヴァリスとサツガイ(ゾーイ吸収体)を足して2で割ったようなもの、と考えられる。
 目の前に存在するソウルのアカウントを(自分に)付け替える
 ランダムな?ソウル(のアカウント)を目の前に存在するソウルに付け足す
目の前に存在するソウルを、目の前に存在する別のソウルに付け替える。


リー先生

ラオモト・チバとかノボセ老などと共に、モータルであり続けるキャラクターだと思うので、ニンジャにはならないと思うが、
何らかの方法で脳のオーバーヒートを無くすか、遅く出来れば、ヌンジャかヌンジャの影くらいまで、一人で読み解けるのでは。


ゾーイの権能

「見ての通り、彼女は無から有を取り出す。コトダマ空間……形而上のモノを形而下に抽出するんだ。どこまで複雑な情報を取り出せるかは、俺にもよくわからん。ゾーイ自身にも」シルバーキーは木陰へ消えてゆくリスを見やる。「あのリスは、暫くしたら死んじまうだろう。創られた生物は不完全だ」 1

【コールド・ワールド】#5

生命は、IP重複異常が修正されて消える、存在できない?
カツ・ワンソーの使徒、ヒャッキ・ヤギョのニンジャは消えない=重複しないIP。
キンカクのニンジャソウル、あるいはその情報は、IPを持たない(現界しているニンジャと重複しない)。
エメツは出しても消えない=生命ではない。

(前略)ギンカク・テンプル付近で銀色の波しぶきが生じ、放射状に拡散した。それはギンカクに似た幾つかの怨嗟の溜まりを照らした。たとえばセキバハラ。たとえばデス・ヴァレイ・オブ・センジンの黒い沼を。
銀色の飛沫の枝葉は、死と悲嘆に汚れきった黒い沼に繋がった。ナラクは引き寄せた。いや、ナラクが飛翔したのか。同じ事だ。(後略)

「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」
【7:ポラライズド】#3

ギンカク(エンジン)およびアンコクトンは、群体として?のIPがある?

サロウ(オモイに同化される前だが)に見られたのは、サンズ・オブ・ケオス的に危険?
オモイ・ニンジャの認識次第だが、「カツ・ワンソーの影」を理解している場合、今後サンズ・オブ・ケオスを使って捕らえに来る可能性もある?
アラスカ(シトカ)は、結果的にシンウインターに守られていたから、サンズ・オブ・ケオスの末端構成員もいなそうだし少しは安全?


ムカデ・ニンジャ

ケイトー(ニンジャ大戦時)とムカデ・ニンジャクランのニンジャと思われる大ムカデが一緒に登場しており、この頃からムカデ・ニンジャはケイトーを知っていたと思われる。
とすると、そもそもムカデ・ニンジャは、ケイトー・ニンジャの性質を理解していて、その上で自分も陰謀を巡らし、どちらが利益を得ても文句は言わない、互いに利用し合うような関係なのでは。
そうすると、アセイルド・ドージョーでそそのかされていたのはヴラド・ニンジャだけということになり、結構可哀そうではある。

サツバツナイトを代理戦士にしていること含め、柔軟性というか、器の大きさというか、古代リアルニンジャの時間感覚による鷹揚さのようなものを感じる。
ただ、根底にあるのはあくまで呪術、カラテなので、旧態依然という印象もある。
少なくとも、近代テクノロジーやネットワークの活用に積極的な雰囲気は無い。
そこはセトも同様だが、セトはコトダマ空間をかなり理解している点が異なる?


ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険

ハトリ真実

ザ・ヴァーティゴがセルフツッコミしてくれているが、サンダーフォージの表現はなぜか。
かなりの肝、そして初期から考えられている設定なので、説明に備えよう。


時間軸

可能性として一番高いのは、2部時点?
シルバーキーが
ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクションで鍵と分離した後、
キョート:ヘル・オン・アースで復活するまで、
の出来事と思われるが、
3部以降にシルバーキーとザ・ヴァーティゴの接触が無かったとも限らない。
また、グランス・オブ・マザーカースのように、時間の概念自体が無意味な可能性もある。

2忍と同様に、ケイトー・ニンジャもどの時期か、という疑問がある。
ただ、シルバーキーにこの冒険の記憶が無い(4部シーズン4以前の出来事であれば)ように、ケイトーも覚えていなければ判断が難しい。
まだこの冒険中に言及されていない(ケイトーなので知らないフリかわからない)が、シルバーキーと面識があった場合、少なくともシトカ以降のケイトー、ということは判明する。


根幹に関わる情報

他にも書けるエピソードがある中、わざわざ連載されているので、本編に先立って出す必要がある情報が含まれる?
逆に、実績開放的内容(本編で公開されたから出せる情報)はまだ見られないはず。
少なくとも、クロヤギ・ニンジャ自体はヒャッキ・ヤギョで出ていたので、デストラクティヴ・コードを待った、わけではない気がする。


タナバタ・ニンジャクラン

オリヒメ・ニンジャ、ヒコボシ・ニンジャではない。
スバルとムツラはどちらも昴のこと。雰囲気的に、ディプロマットとアンバサダーのソウルかと思われるが…。
スバル・ニンジャ、ということはカイデンされているわけで、カラテが覚束ない感じなのにカイデンされた理由がある?
タナバタ・ニンジャクランでポータル・ジツを修行している、ということは、タナバタ・ニンジャは、一人なのに二忍でリンクする方法を理解している?


バアル・ニンジャ

クルセイド・ワラキアに登場したのは、このニンジャか、このニンジャソウルのディセンションニンジャか。


当時のオヒガンへの理解

シルバーキーとザ・ヴァーティゴが現れても驚かない程度に、オヒガンを通った迷い人、という概念がある。
そして、迷い人は時空間を跳躍する。
新生ザイバツはウラシマ効果的に未来へ跳んだが、過去に跳べるとすればどんな仕組みか。


夢歩きの力

シルバーキーの能力の評。これは、
 ユメミル・ジツはユメアルク・ジツの系統
 ニューロン系のジツはとりあえずユメアルク・ジツ
のどちらの意味なのか。
オヒガンに対する理解度によっては、下の可能性が高い。
ポータル・ジツやニューロン系のジツが経由するのがオヒガン(コトダマ空間)という理解があるのか。


カゼ・ニンジャ

ニンジャ大戦の頃には、既に風と一体化していたのか?
アラシ・ニンジャの荒々しさに対し、指輪物語のガンダルフ的な魔法使いの老人姿。でもソニックカラテを使うはず。


カラス・ニンジャ

カゼ・ニンジャと共にいると考えられていることから、
 カゼ・ニンジャ(クラン)と近しい立ち位置
 風と一体化?していても付いていける能力の持ち主
 大鴉の姿が本来の姿?
という可能性がある。
2番目の能力はコトダマ空間認識能力そのものか、近い何かかもしれない。
そうすると、風と一体化?というのも、オヒガン(コトダマ空間)的な事象という可能性が出て来る。
キルジマ編にも登場しているため、少なくともこの後、物理世界に戻り、江戸時代まで生き残る。
大鴉の姿で想像されているため、ニンジャ大戦時点では人の姿をやめたヘンゲヨーカイ・ジツ使い的な存在、だったのかもしれない。
そして、この姿がメインだったとすると、4部時点のディテクティブは、肉体を失ってしまった、というのもあるが、よりカラス・ニンジャ本来の力に近付いている、という意味もあるかもしれない。

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