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456位:Al Green 『Greatest Hits』(1975)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

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456位:Al Green 『Greatest Hits』(Hi/EMI, 1975)

<ローリングストーン誌による解説>
 
Al Greenは、「メンフィスは、皆が心に感じたまま行動する場所なんだ。」とRolling Stoneに1972年に語っている。「そこは、現代的で、設備が揃っていて、とても豪華で、大きい赤い椅子や分厚いカーペットがあるスタジオとは違う。そこはただ中に入って、良いソウルジャムを踏み鳴らせる場所の一つなんだ。」
 プロデューサーのWillie Mitchellや、ドラマーのAl Jackson Jr.をはじめとするミュージシャン達との協力の中で、アルバムアーティスト気質のGreenは、1973年の『Call Me』のような愛と苦悩のについての名作の数々を産んだ。しかしながら、このベストアルバムはそれらを統一感ある1枚に集めており、 “Let’s Stay Together” “I’m Still in Love With You” “Tired of Being Alone”といった10のヒット曲を完璧な流れでまとめている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:3枚(本作は上から3番目)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:52位
同アーティストのランクイン枚数:3枚(本作は上から1番目)


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