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422位:Marvin Gaye 『Let's Get It On』(1973)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の解説文翻訳とレビューの連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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422位:Marvin Gaye 『Let's Get It On』(Tamla/Motown, 1973)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 「マイクに向かって呟くんだ。自分が何を言ってるかも分かってないし、理解しようとさえしてないんだ。分かろうとすると上手くいかない。リラックを心がけてると、呟きは最後には言葉に変わっていくんだ。」とゲイは語っている。このアルバムでの彼の言葉はセックスと愛のギャップ、そしてそれらと向き合う方法についての瞑想として聴こえる。“Just to Keep You Satisfied”や“You Sure Love to Ball”は彼のキャリアにおいて最もゴージャスな音楽であると言えるだろう。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:422位
同アーティストのランクイン枚数:3枚 (本作の他は、1位『What's Going On』、 493位『Here, My Dear』)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:2枚(6位『What's Going On』、456位『Here, My Dear』)


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