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ライトファン向け(^^)/ >アイスホッケー男子日本代表4行でわかる選手紹介!!

4行で分かる日本代表メンバー

いよいよ、スロベニア・イェセニツェの地で、開催国スロベニアと直接対決する形に持ち込んだアイスホッケーの男子日本代表。
この試合に勝てば、今年8月に予定されている冬期北京五輪最終予選に進出します。

スロベニアとの決戦は今深夜3:30から。

試合は時差の関係で、今日の深夜、2/10(月)の午前3時半からと深い時間とはなりますが、現地テレビ中継の映像がネットで日本でも見ることができますので、ぜひ応援して下さい。
ネット中継はコチラ https://youtu.be/4hkhLXv56kk

※もちろんこのnoteで結果はフォローしますよ!!!(^o^)

間違いなく、今シーズンの日本男子アイスホッケーで一番重要な試合となります。
選手達も1週間前から現地スロベニアに入り、合宿を積み重ねてきました。

そこでこのエントリーでは、今までホッケーを見たことのない方でもアイスホッケー日本代表のメンバーを知ってもらい、より親しんでもらえるよう、短評形式で選手紹介しちゃいます!

アイスホッケー男子日本代表はいい男揃いだよ!!

では選手紹介いってみよう!!!

GK 1 成澤優太(所属チーム:王子イーグルス)
 アジアリーグでは今季助っ人外国人GKを獲得したため実力がありながらも控えに回っているが、安定したゴールキーピング技術と落ち着きでチームに安心感をもたらすGK。性格的にはつねに謙虚で探究心がありGK技術の向上に余念がない努力家。

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GK 29 福藤豊(栃木日光アイスバックス)
 言わずと知れた日本代表の守護神。日本人として初めて、また現在までも唯一人の、世界最高峰リーグNHLでプレーした選手。福藤に憧れてGKになる選手が多いなか、37歳となった今も日本の正GKとして、リンクに立ち続ける。高校生(ダルビッシュ有投手と同じ東北高校)の時に日本代表に抜擢されてから、ずっと日本のゴールを守ってきた日本アイスホッケーを象徴する存在。趣味はサーフィン。

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GK 30 古川駿(東北フリーブレイズ)
 アジアリーグ2年目の今季、八戸を拠点とする東北フリーブレイズの正GKの座を掴み、念願のフル代表に初選出された。東洋大学時代からその身体能力を生かしたダイナミックなゴールキーピングに定評あり。素顔は礼儀正しい好青年。次代の日本のゴールマウスを守る存在となるべく努力を重ねている。今大会はサポート役に徹してチームに貢献している。

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DF 2 河合龍一(東北フリーブレイズ)
 今季18年目のシーズンを迎えた大ベテランDF。コワモテだけれども理論派で、アイスホッケーのことについては誰よりも探求をおこたらない。とにかくチームのためにならどんなプレーでもやってのける強いハートの持ち主。ショートハンドの時の献身的守り、「シュートに対して自分の身体で受け止めてでも止めてやる」という気迫のプレーは感動を呼ぶ。

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DF 4 簑島圭悟(ひがし北海道クレインズ)
 中央大学在学時からフル代表に呼ばれているほどの実力を持つDFの逸材。適格な読みを駆使して相手の攻撃を摘み取るクレバーなプレーも格好良いが、昨季の世界選手権では足の甲の骨折をおしてプレーする程の熱い気持ちも兼ね備える。アジアリーグではルーキーながら出身地である帯広、クレインズの本拠地・釧路のみならず全国的に女性ファンが多いイケメン。

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DF 6 山田虎太朗(王子イーグルス)

早稲田の星から日本の星へ。今回、代表では初となるキャプテンを務めてチームをまとめる。6年目の今季は王子イーグルスでも中心的存在に成長。大きな身体を生かしたダイナミックなディフェンスで外国人相手にもあたり負けしない。適格な判断で危険を察知する能力も高いDF。これからの日本アイスホッケーを背負って立つ男であることは間違いない。

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DF 7 橋本僚(王子イーグルス)

高校生の時からその実力が評価されていたDFで、北海高校から王子イーグルスにスカウトされてからもチームの中心的選手として高い評価を得ている。攻守に高いレベルでバランスが取れたディフェンスマン。守りの堅さには定評があるのみならず、一気に攻め込むときのFWへのパスの正確さと、鋭いスケーティングに注目!

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DF 20 大津夕聖(栃木日光アイスバックス)

 日本リーグ(アジアリーグの前身)の古河電工で伝説的活躍をした父を持つ、日光で育ち大きく成長した期待の若手DF。日光明峰高校から直接高卒で地元アイスバックスにてプロ入り。身体も大きくなり、外国人相手にもあたり負けしない強靱な体幹を武器にしたパワフルな守備が売り。普段はいたずら好きで茶目っ気たっぷりなところもあり、愛されるキャラクター。FWの大津晃介選手は兄。

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DF 12 佐藤大翔(栃木日光アイスバックス)
 ディフェンスマンでありながらも攻撃力が非常に高い選手。ロング、ミドルのシュートは正確で、相手に隙があると判断するやいなや、ゴール前に一気に駆け上がって鋭いシュートを放つスナイパー。DFとしてはやや身体が小さい印象を受けるかも知れないが、大きい相手にもひるまずぶつかって行く気迫、スピードでも圧倒できるプレースタイルに注目。

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DF 22 梁取慎也(ひがし北海道クレインズ)
 クレインズの守りの要として戦い続けているベテランDF。氷上でもつねに的確な指示を出し、DF全体を統率する。守りの要だけに、梁取を止めればなんとかなるかも、と相手FWからのボディチェックの嵐にさらされることもしばしばだが、ものすごい勢いでチェックされても、平然と立ち上がりプレーで仲間を鼓舞するガッツあふれるプレーが身上。

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FW 8 髙橋聖二(王子イーグルス)
 攻守にバランスの取れたオールラウンダー。判断力が非常に高く、ピンチの時には戻ってDFを助け、攻撃に転じたときには広い視野で的確なパスを出し、時には自分で切り込んでゴールを奪うなど多彩なプレーが持ち味。試合序盤彼が目立たないときでも、ふっと試合のポイントで重要なプレーをやってのける嗅覚の持ち主。

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FW 9 高木健太(王子イーグルス)
 シュート力が高く、日本が世界に誇るゴールゲッター。今大会はまだノーゴールだが、彼のシュートからリバウンドで仲間がゴールを決めるなど、チャンスメイクに大きく貢献している。身体も大きくて強く、GKの目線を隠すスクリーンプレーなどにおいてゴール前での相手DFとのぶつかり合いに勝ち、日本の得点量産に貢献している。

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FW 11 大津晃介(ひがし北海道クレインズ)
 明治大学ではエース的存在として活躍。アジアリーグのクレインズに入団してからも、高い運動量を誇り、縦横無尽かつ華麗にリンクを駆け巡る姿はまさにプリンス。それでいて、ボディチェックなどの泥臭いプレーもいとわない激しい闘志を持つ。攻撃では適格な判断力で仲間に決定的なラストパスを送るシーンもしばしば。スマートなルックスでファンも多いプレイヤー。

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FW 13 寺尾裕道(栃木日光アイスバックス)
 日光といえば寺尾兄弟。寺尾と言えば日光。子どものころから天才兄弟として知られ、弟の勇利(ECHLユタ・グリズリーズ)とともにホッケータウン・日光が生んだ超スーパーヒーロー。パックコントロールの技術は比類なく、ゴール前の動きではGKをテクニックで完全に翻弄する。この大会も絶好調をキープ中。アイスバックスのファンは彼を「世界のヒロミチ」と呼んで絶大な信頼を寄せる。

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FW 15 入倉大雅(ひがし北海道クレインズ)
 常に前へ。身体を張ったフォアチェック(前に向かって相手にぶつかって行き、プレッシャーを与えるプレー)からパックを奪い、味方の攻撃に繋げるガッツあふれるプレーが魅力のFW。献身的な動きで周囲を生かす役割が多いが、今大会はスケーティングの切れ味抜群で、ゴールも挙げるなど大活躍を見せている。シュートブロックなど痛みを伴うプレーにもひるまず飛び込んでいける勇気の持ち主。

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FW 17 池田一騎(ひがし北海道クレインズ)
駒大苫小牧高在籍時から、その世代のナンバーワンプレイヤーとして評価が高かったが、早稲田大からクレインズとステップアップするなかで、得点力が一気に向上。クレインズではチームでも1,2を争うゴールハンターに成長を遂げた。今大会ではまだノーゴールながらも、得点のにおいがプンプンするプレーを続けており、FWのキーマンになり得る存在。力強いシュートに注目だ。

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FW 18 古橋真来(栃木日光アイスバックス)
 中央大を大学3冠に導いて堂々のプロ入り。プロに入ってからも順調に成長を遂げ、今や日本代表でもアイスバックスでも中心的選手に成長した。スケーティングにスピードがあり、ゴールに向かって突進するシーンは迫力満点。また自分一人ででもゴールを決めきれるフィニッシャーとしての能力も高い。フェイスオフでパックを獲得するのが上手くチームを助ける。父は俳優の伊藤克信さん。

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FW 19 中島彰吾(王子イーグルス)
 華麗にパスを操り、ゴールを演出するファンタジスタ。サッカーで言うならば全盛期の中村俊輔といったタイプ。独特のリズムがあり、相手の意表を突いた鋭いパスを何度も送り込む。冷静沈着、常にクレバーにリンク全体を見渡す視野の広さも光る。今大会は平野との相性も抜群で、攻撃力を高めたいとの岩本監督の期待に見事に応えている。古橋とともに中央大黄金期を築いたプレイヤー。

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FW 24 大澤勇斗(王子イーグルス)
 ゴール前で相手DFと競り合い、うち勝つシーンが再三見られるなど今大会は大活躍。スピードとパワーを兼ね備え、スマートなルックスながらも、その長身を活かして外国人選手相手にもひるまず、逆になぎ倒していくようなアグレッシブなプレーを見せている。また、FWとしての技術やシュートの正確さ、シュートの強さも日本トップレベル。一旦リンクをおりると爽やかで笑顔が似合う礼儀正しい好青年の姿に。

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FW 25 越後智哉(王子イーグルス)
 高いスケーティング技術と敏捷性(アジリティ)、スタミナにあふれるプレイヤー。サッカーで例えるなら、全盛期の北沢豪や長友佑都あたりのイメージ。相手のゾーンをハイスピードで掛け巡ることで、DFを混乱に陥れる。外国人選手と並ぶと身長差があるのは否めないが、それを補ってあまりある運動量とスピードを武器に今大会でゴールを量産中。小さくても日本代表で活躍出来ることを自ら証明した岩本JAPAN・最大の発見。1年後輩の古橋、中島とともに中央大黄金期のメンバー。

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FW 26 平野裕志朗(ECHLウィーリング・ネイラーズ(米国))
 日本代表のエース。現在NHL傘下のECHLチームでも中心的存在に成長。日本人離れした強靱な体躯と筋力から放たれるシュートの速さ&迫力はまさにロケットランチャー。平野のハードチェックで外国人選手が一時戦闘不能に陥ることもしばしば。エースとして相手からのマークを一身に受けるが、それをはねのけて今大会でも大活躍中。代表チームに並々ならぬ愛着を持ち、絶対にこのチームで五輪に行く、と強い想いで臨んでいる。現在、NHLに最も近い男。

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FW 27 上野拓紀(ひがし北海道クレインズ)

 日本屈指のゴールハンター。ひとたびチャンスとみるや、スケートで独特の孤を描きながら一気にゴールに迫り、シュートをたたき込むセンスはピカイチ。緩急のあるプレーで見るものを魅了する個性あふれるFW。昨年全国的に話題となった日本製紙クレインズの廃部発表後、チームのために奔走。スポンサーに頭を下げることもいとわず街を駆け回り、ひがし北海道クレインズとしてチームを再出発させる土台を作るなど、リンク外でもキャプテンシーを発揮した。アイスホッケー界では珍しい長野出身の選手。

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FW 28 佐藤航平(アメリカ・ニューハンプシャー大)

 ジュニアで全米優勝したチームでは、「Thunder Sato」との愛称を付けられるほど、そのスピードあるスケーティングと突破力でファンを魅了。中学1年時から北米にホッケー留学し、厳しい競争を勝ち抜いてきた苦労人。現在、NCAA1部の強豪・ニューハンプシャー大学でも主力の座を獲得し、ゴールを量産するなど大きく成長。将来のNHL入りの可能性も期待される若手のホープ。体調不良のため今大会はここまでベンチ入りしていなかったが、最終戦は出場の可能性大。意図せずもプレーが相手に見られていない「JOKER」として、決定的活躍を期待したい。

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強化かなった日本代表。強敵・スロベニアに一致団結して食らいつけ!

男子日本代表は
岩本裕司監督のもと、間違いなく強化が進んでいます。日本の良さは、スピードあるスケーティングと運動量、そして厳しいプレーをいとわず手を抜かない勤勉さ。
スロベニアは強敵ですが、日本もかなり力を上げています。2大会連続で予選を突破してオリンピックに出ているスロベニアに対して互角以上に勝負出来るところまで順調に仕上がってきました。

ぜひ、日本から応援を!
今回の日本代表チームが掲げている「心を動かす」試合になることは間違いないです。

また、海外組以外の選手達は日本・韓国・ロシアをまたいだ3カ国が参加しているアジアリーグアイスホッケーで戦っているので、ぜひ代表の試合を見て興味を持たれたら、生の試合も見に来て下さい。テレビでは味わえない迫力を体感できますよ。

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ポタやんです。基本的にはライター&編集者ですが、最近は映像制作も精力的に行っています。現在アイスホッケー&アイスクロス情報サイト「IcePressJapan」を運営中。冬スポーツ色々を盛り上げるべく頑張ります!