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ギリギリ間に合った任国外旅行(レユニオン)_714〜718日目

2023年8月28日〜9月1日

JICA海外協力隊では制度の一つに、任国外旅行というものがあります。年に一度20日まで国外へ旅行に行ける制度です。私はコロナ禍の2021年に渡航したため国外への旅行が認められたのも遅かったし、行ける国も限られ、かつ、国内旅行も派遣1年後になってしまったので国内旅行を優先していました。
マダガスカルお隣のフランス、レユニオンへの渡航許可が6月位に認められたので離任間際に5日間だけ行くことにしました。

レユニオンへはなんとたった1時間半。
マダガスカルだけではなく他の国とも全く異なる自然のダイナミックな景色にまず驚き、そして、あまりにも先進国過ぎることに驚き。こんな平和で穏やかな国が世界にあったこと、そして、開発途上国の隣にあることに驚きました。

1、2日目は偶然にも、マダガスカルに住む日本人のフランス人のお友達のお宅に泊まらせて頂きました。そしてここの暮らしを経験させて貰えたのでこの国の人達が心豊かに暮らしている事を知る事が出来ました。隊員になって多くの人達と出逢いましたが、また人生を謳歌している素敵なご夫婦に出逢いました。
レユニオンは、神奈川県位の島のほとんどが切り立った山。海側に住宅が広がっていて壮大な景色が毎日楽しめます。

島の周りには高速道路が走っています
Saint Gilles les Bains

3日目は、レンタカーでSalazieへ。あやみさんをピックアップしてちとせさんと3人で。
Salazieからヘリコプターか徒歩でしか行けないというmafateへ行くことに。徒歩2時間と聞いていましたが、足元も悪く3時間かかり、往復5時間半のピクニックになりました。

4日目、前日に合流したゆっきーさんと4人で念願の火山piton de la fournaiseへ。異空間で最高だった!
その後は、宿泊地であるCilaosへ。


色んな色の火山灰
レユニオンの名産 コーヒー ブルボン種
フルーティな味わい

最終日は宿泊先から空港へ。7時半のバスで乗り継ぎ。
Cilaosはカルデラにある村で、日本で言う軽井沢的な避暑地で秘境ぽかった。
空港バスが見つからず、空港まで送ってくれた日本好きの方とも出逢い。
スケジュール満載の濃い5日間でした。そして、隊員としての最後の旅行。隊員3人と行けてよかったです。

レユニオンは、ヨーロッパやアメリカと離れているので、経済的な忙しさがなく、また、過ごしやすい気候なようです。ユーロ圏なので物価は安くはありませんが、施設も新しく物はなんでもあるので、快適に過ごせそうでした。

朝日

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