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ある女性のはなし

1月に入って長雨続いてる。そうなると必然的に連日、停電。

ところで,派遣されてから120日が経ちました(2022年1月10日月曜日)。
4ヶ月経ったのに相変わらず、言語が難しい。
今日久しぶりにカウンターパートと話したけど、マダガスカル語、全然わからない。
わたしの脳がマダガスカル語を受け付けてないらしい。習得は諦め気味。しばらくわたしの脳は休息が必要らしい。

ところで備忘録として。

昨日、日曜日2時から4時まで英語のレッスンをしました。同時に、フランス語とマダガスカル語を教えてもらいながら。

相手はレストランに勤めている女性。
とても穏やかなマダガスカル語を話すので、彼女のマダガスカル語なら習得したいと思ってしまうほど。

英語を習いたい理由を聞くと、英語が好きなのとレストランに来るお客さんの対応のためだそう。学校でフランス語の後に英語を習ったんだって。

レッスンは彼女の家で。おそらくこの国では一般的な田舎の家なのかな?
来てすぐに、昼食としてコーンとマニョックを煮た物を、デザートとしてバナナ、マンゴー、洋梨を細かく切ったフルーツポンチをおもてなししてくださいました。

彼女によると、今の仕事に就いて3週間。月曜日から土曜日、朝7時から夜の10時までの勤務だそう。毎日がとても疲れているらしい。
それに、連日の停電。真っ暗な中帰ってる。。

日曜日しか休みがない中、英語を習おうとする気持ち、こんな風に迎えてくれる気持ちに、彼女を応援したいと思いました。

コロナ禍なのか理由は不明ですが、以前は首都や他の都市でも働いてきたということ。
今はこの仕事しかないんだって。

とても快活で真っ直ぐな瞳の女性!
この国にはそういう女性がとても多く感じます。

少しでも彼女達の希望が叶いますように、
微力ながら、お手伝いしたいなーと思い。
それが、英語なのかどうかは別にして。

彼女が用意してくれたコーンとマニョックの煮物。
味付けはされていなかったと思う

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