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1人の女性との出逢い_711日目

2023年8月25日

この日は、任地から45km離れたアリブニマムという町へ、月に1度活動してきたLisyに会いに。この日が最後です。

ちょうど前日に任地でイタシ県配属隊員が集まり、カレーパーティ🍛をしたので、同任地に住むまきさんと共にバスで移動。

いつもの通り、待ち合わせ場所で待っていてくれました。
3人で歩いてまきさんの活動場所である図書館へ。そこで、1時間位、家計管理の話を。彼女とはかれこれ1年以上の付き合いでしたが、家計管理はなかなか難しい。でも、やる気があるので、なんとか続けられました。彼女は日頃から無駄遣いはせず、むしろ収入向上のために工夫した買い物をしていたので、良い見本になると思います。

面白かったのは、最後の研修中、横で私に対する感謝状を書き始めた所。なんともマダガスカルらしい時間の流れ。あと、稲でできたお手製のステキなバッグを頂きました。販売価格は1500アリ。50円なんて、安ずきます。
前回お願いしていたスカートは採寸してなかったので適当に作ってくれたけど、その技術はまだまだでした。一枚3000アリ(約100円),

その後、まきさんのカウンターパートと、彼女がこれからしたい布ナプキンの普及活動の話し合いへ。これは、まきさんがその日にカウンターパートと連絡してくれて、間を取り持ってくれました。青少年へ性の意識と共により良い生活が送れるように、一緒に活動してもらえるといいます。とても頼りになる人を紹介してもらって一安心。

彼女が自覚しているように縫製の技術が未熟だったので、今後、頑張ってほしい!

ともかく次に繋げられたのは、この地に隊員がいたからであり、まきさんの機転によるもので、有難いです!

布ナプキンは、別任地のサヤカさんの開発であり、ここまでになったのは隊員の活動の成果です。

たまたま空いていた市役所長の部屋で話し合い
いつも素敵な服装で、感謝を忘れなかったLisy
バス停ではいつも笑顔で出迎えてくれました
彼女からのお手紙

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