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リターンライダーが考える、バイクの楽しさ

7月末にバイクが納車され、まもなく4ヶ月を迎えるので、ちょっと振り返ってみようと思った。
備忘録・・・

■振り返りその1:バイクを離れていた期間
実はバイクを手放した時期についてはうろ覚えではっきりしないままだった。
少し冷静になったので、ちゃんと調べてみることにした。
会社に入社したのが1989年、当時SRX-6 Ⅱに乗っていた。
その後実家を出たときにSRXは実家に置おいて出て、ずるずると車検も切らせてしまったのがどうやら1993年。
その後SRXは父の知人に引き取られていった・・・
はっきりした。
なんと29年ぶりにバイクにリターンしたんだ・・・
それはそれで凄いことだw

バイクを手放した後は当時流行ったステーションワゴンで、夏はルーフキャリアにMTBを載せてキャンプ、冬はスキーを積んで楽しんでいた(今考えるとやっぱりバブルっぽいね)。
そんな生活も自然と家族中心となり、車もワンボックスのセレナに変わった。ドライビングプレジャーは完全になくなった。
このころから運転席から道行くバイクを羨ましく思うことになる。

バイクが羨ましいなぁ・・・思い続けて29年・・・長かった

■振り返り、その2:リターンを振り返って(最初の1ヶ月)
で、7月に手に入れたバイクはどうかというと、長いブランクを埋めるべく精力的に、何かに取り付かれたかのように毎週末走り回った。

最初の1ヶ月は忘れていたバイクに順応するのに必死だった
暑さ、振動、荒れた道路、軽々曲がりたがる新型バイクと峠道のライン取りに四苦八苦、ホント必死だった。でも慣れなきゃという明確な目標があるので充実していた期間で、乗る度に適応していくのがわかる。

休日が待ち遠しく、自分で毎日課題を設けて日々達成度合いを確認する・・・信頼関係を結ぶまでのやりとり。
自問自答「バイクって楽しい?」と聞かれれば・・・
「楽しいけど必死!」だった。

■振り返り、その3:私的なバイクの気持ちよさと、実はそうでも無いところ(自問自答)
この4ヶ月、色々なところに日帰りツーリングに行ってみた。
ほとんどが早朝に起きて昼前には帰宅のパターン
箱根、三崎、宮ヶ瀬、甲府、みなとみらい
それから近所のスーパーにも何度も行ったね
夏から秋、そして今は冬の入り口まで来た。
走行距離は4ヶ月で4000キロまで進めた。

■気持ちいい時
・周囲にだれもいない道をタカタカと6速65km/hで流すとき
・周囲にだれもいない高速道路をバルルルと90〜100km/hで流すとき
・誰もいない峠道を2速から4速を駆使して4000rpmぐらいで走る時
・Uターンや交差点の低速左折、リヤブレーキを上手く使って小回りをくるりと出来たとき
・ワンボックスをつまらなそうに運転している同年代のお父さん(ちょっと前の自分だ)の横に止まったとき(意地悪・・・)
・週末の早朝、どこに行こうか考えるとき
・水曜日、あと三日でバイクで走れると自分を激励するとき
・気持ちが20歳は若返ってきた(笑)

■気持ちよくない時
・休みなのに雨の朝・・・
・すいている国道で先頭を走らされるとき
・渋滞、夏は特にファンが回った時の熱風がしんどい
・車と一緒に同じ速度で走っていると、後続の車が「バイク邪魔だな」と思っているんじゃないかと想像するとき
・高速道路のSAでバイクがたむろしている近くに駐めざる得ないとき
・箱根の峠で後ろに速い車にびったり付かれたとき

結局ね、普段周りに気を使ってばかりだからバイクに乗るときは一人でいたいw

一年ぐらい経ったらまた振り返ってみよう

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