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うつ病は自分を見失わせる

おはこんばんにちは。しむしむ。@simtoshiです。

うつ病から回復した今、うつ病のときは別人だったなぁと感じることが増えてきました。だから先日こんなツイートをしました。

うつ病のときは「こんな自分嫌だ」と思っていましたけど、実際は誰だかわからない別人が僕の身体を操っていたんだなと感じます。

だからどうか、あなたがうつ病なら今の自分が本当の自分だと落ち込まずにいてほしいと思います。

今回はその話をしていきます。

うつ病のなってからの僕。

うつ病のなってからの僕は、人の目が怖いし、何か行動を起こしたいと思ってもできないし、ちょっとしたことで落ち込んでいました。

仕事をして少しでも疲れを感じると過剰に反応をしました。何をしても続かないし、自分の好きなことでさえ自信をもって好きだと言えませんでした。

そして、うつ病の怖いところは、最初は「これはうつ病のせいだ」と思っていても、長い年月を費やすと、いつのまにか「これが本当の自分だ」と思い込んでしまうところです。

思い込むというより、"違和感なく刷り込まれてしまっている"のほうが感覚的には近いですね。

だから全く気付かないのです。自分が別人であると。僕は回復するまで気づきませんでした。

気付いたきっかけ

うつ病から回復してから、自分がこれからどうしたいのか、将来どうなっていたいのかを考えるようになりました。

転職するにしても、何をするにしても自分の軸を定める必要を感じたために自己分析を始めたんです。

僕はUSJを復活させたマーケターの森岡毅さんの本が好きでよく読むんですが、珍しく感動作と銘打ってある本を見つけたので、読んでみることにしました。

これは森岡さんが大学生の娘さんに向けて書きためておいたものを、出版したものです。内容はこれからどうしていいかわからない、とか自分に合う仕事がわからないという人のための内容です。

その中で、どんな職能が自分に合っているかわかる方法が書かれています。自分がこれまでやってきたもので好きだと思えるものを列挙し、3つに分類して自分がどのカテゴリーに偏っているか、つまり自分の強みが何かを考えるものです。

※ちなみに3つのタイプは下記のとおり。
Think型-考える力/戦略性が強み
Communication型-伝える力/人とつながることが強み
Leadership型-変化を起こす力/人を動かす力が強み

これを行う前、僕はLeadership型寄りのThink型だと思っていました。でも実際、本に従って分類をやり始めると、Communication型寄りのLeadership型だとわかりました。

そこで気づきました。うつ病になる前の自分は人前で話すことが好きだったし、気づいたらリーダーポジションになっていたことを。

いつから元々得意で強みだと認識していたものを苦手だと感じていたのだろうか?

本に従って自己分析を始めて、そんな疑問が沸いてきました。そして、子供の頃の自分、中学生の頃の自分…と遡って考えていくとやっぱりうつ病のときの自分とはまるで別人のようだったんです。

こういう風に自分が子供だった頃を思い出してみると、うつ病の自分と大きく異なることに気づけます。そして、今の自分はうつ病がそうさせているだけなのだと気づくことができるかもしれないのです。

重すぎる重り

とはいえ、うつ病の自分も本当の自分であるという考え方もできます。

僕はそういう考え方をしてきました。そうやってうつ病と向き合わないとやってられない気持ちになるからです。

正直言うと今でもそう思っています。でも何か月もうつ病から解放された気分になっていると違う気持ちも沸いてきます。

本当にざっくり言うと両手を広げて「これが俺だーーー!!!」って言う感じでしょうか。笑

いや、、、ドラゴンボールZで少年期の悟空とクリリンが亀仙人との修行で重りを外したときの感覚ですかね。

「うわ~オラめっちゃ身体かりぃ~ぞぉ~!」みたいな笑

焦りもなく、不安もなく、身体は健康で、毎日活力に溢れている。笑うことも不自然じゃないし、頑張らなくても人の目を見て話すこともできる。

回復してからは、なぜこれまでそうじゃなかったのかわからないくらいなんです。

ほんと不思議です。

既に勝者だ。

有名な漫画「ナルト」の中で「心転身の術」という術があります。

これは相手の心に入って、相手を思い通りに動かすという術なんですけど、うつ病のときってこんな感じなんだと思うんですよね。

まるで別人というか、別人が自分を演じているというのか。

例えば、誰だか知らない人が自分の中に入ってきたら、本当の自分はそいつと戦いますよね。実際色んな漫画でそういう術が出てきますけど、毎回戦っています。「ナルト」でもそうです。僕は、その戦っている状態がうつ病だと思うんです。

つまり、「あなたは戦っているんだ」ということを忘れないでほしいです。何もできない自分にうんざりするかもしれないけど、あなたは間違いなく戦っているんです。

そして、朗報です。漫画の主人公たちはそんな術に負けず、打ち勝ちます。

もちろんあなたの物語の主人公はあなただから、間違いなく勝てます。あなたは既に勝者だ。そう思っておいてください。

こう思っておけば治るとかそういった話ではないのが残念ですが、考え方として知っておいてください。

「私は今戦っているんだ」と思うことがあなたがうつ病と戦うための闘志や勇気にはなるかもしれないからです。

では、また!

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しむしむ。(志村敏寛)

天然パーマの申し子。うつ病、いじめ、不登校経験者。 うつ病→休職→退職→試用期間で退職2回→なんだかんだ 復活💃自重筋トレにはまり2ヶ月で85kg→79kg。70kg目指す💪 うつ病、いじめ、不登校を中心に書きます。/コミュニティユースワーカー4期生
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