新荘川のすすめ(リライト)

画像1 (2016年2月のnoteのリライト版です。)この写真はずいぶんと前のものですが、新荘川は、年々きれいになっているように思います。流域の人口減や環境対策がすすんだせいでしょうか。
画像2 川魚の鮎は、高知の殆どの川で獲れ、安田川と言う県東部にある川の鮎が美味しいと評判ですが、この新荘川の鮎も高知では美味しい鮎の一つと思います。日本カワウソが最後に目撃された川でもあります。(当時は、地元では、「あれはうちで飼いよったがが逃げたがや」「首に縄がついちょった」「捕まえて食べたが(奴)がおると!」など、ありえん話がまことしやかに広がっていたとか?話を盛りたがる高知らしいエピソードです。)
画像3 須崎市から新荘川上流に向かうには、最近はトンネルを超えて中流まで一気に行く道もできていますが、河口から川に沿って走っている国道197号線を通るのがおすすめです。
画像4 上流は坂本龍馬が脱藩した道に沿って流れており、龍馬の脱藩を助けたと言われている地域へと繋がっています。脱藩のルートを踏破するイベントも行われています。(この写真は2016年11月15日に追加しました。)川は、通称、北山と言う1000メートル前後の山並み(この写真の遠景に写っている稜線)に沿って流れています。ここは須崎市と津野町の境の辺りですが、川面に映る綺麗な夕景が見られる事があります。
画像5 (この写真は2017年8月に追加しました。)上流に行くと川幅はだんだんと狭くなり、並走する国道197号線から川面までの落差もかなり高くなります。川霧や川靄が立ち込めると、幻想的な景色を見せてくれます。(これは、旧盆の送り火の日の夕刻前の新荘川です。)
画像6 (ここからの写真は、2022年11月に追加しました。)河口域は、かなり流れが緩やかで、堰もいくつかあり、川面を渡る風がいろんな景色をみせてくれます。
画像7 天気も良く、水辺の鳥の写真もたくさんとれました。そーと近づきましたが、逃げられました。
画像8 遠くに着水したところを、ズーム撮影。逆光の方向に飛んでいきましたが、白い羽が透けてきれい!
画像9 サギだけでなく、渡り鳥もちらほらとみられました。最近各地で鳥インフルエンザの感染報告があり、野鳥への感染も確認されたようです。無事であることを祈ってます。
画像10 しんじょうくんも、きれいな川の保全に貢献しています。(新荘川ときってもきれない、しんじょうくんについては、また、別のnoteで!)

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