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【日記6】1月28日~2月3日=吉野家にご飯がなく夜中にカレー、次代のスターを取材、酸辣湯麺


◆1月28日(日) 吉野家のご飯がない

ダンスのプロ、Dリーグの取材に行く。築地の会社(日刊スポーツ)でカメラをピックアップし、東京ガーデンシアターへ。

今回のラウンド7は「サイファーラウンド」といって、いつものようなチーム同士の対戦ではなく、ストリートバトルのような形式で行われた。それぞれ1分ずつの持ちタイムで13チームと、13分間の勝負を5回やるというスピーディーな戦いだった。

もっとも格好よく見えたSEGA SAMMY LUXのCanDooの写真を添えておく。

会社に戻って写真を整理し、先輩と食事に行こうしたが、日曜日でどこの店も閉まっていたので、仕方なく解散した。空腹耐えがたく1人で吉野家に行った。

営業中の時間だったのだが「もうご飯がなくなっちゃいました」と断られた。ラーメン店の「スープなくなり次第、営業終了」は聞いたことあるが…何とも残念。空腹のまま帰宅した。

そのまま眠ればいいのだが、我慢できず夜中にカレーライスを食べてしまった。

◆1月29日(月) チョコザップでトレーニング

朝からDリーグの原稿を書いた。順調に終わり、出稿すると、弊社ホームページのニッカンコムだけでなく、Yahoo!などにも配信された。

夜中のカレーライスで体が重いのでチョコザップへ。チェストプレス(胸板、バストアップ)、レッグプレス(脚の引き締め)、ラットプルダウン(背中・姿勢改善)、ショルダープレス(肩こり解消)。

トレッドミル(心肺機能向上、脂肪燃焼)でウォーキングをしたかったが、混んでいたので断念。

夕方からは資料整理をして早めに寝た。

◆1月30日(火) 未来のスター選手を取材

茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブへ行き、プロゴルファーを目指す選手の取材をした。天気がよく、写真撮影もうまくいった。

スポーツ記者は、基本的にアスリートが輝いている時期を取材する。試合で活躍し、勝利するシーンを描く。私もそうやってきた。しかし、アスリートの人生には、その「前」もあれば「後」もある。

54歳になって再び現場にいる今、輝いている時期は若手記者に任せ、「前」と「後」を追いかけたいと考えている。

今回は「前」。これから輝いていく選手の原稿を、ぜひ読んでもらいたい。

◆1月31日(水) 国会図書館でダンスの勉強

前日に取材したゴルファーの原稿を仕上げ、公開用のページを完成させた。朝5時から取り掛かったので、朝食前には終わった。

資料整理をして、午後からは都内で知人と会う。取材というわけではなく、雑談をするだけだが、勉強にもなるし、新たなアイデアも浮かんでくるので何より有意義な時間だ。こういう時間を増やしていきたい。

夜の会食まで時間が空いたので国会図書館へ行き、「ダンスの歴史 宮廷ダンスからブレイキンまで」(ロバート・ヒルトン=原書房)、「ダンスの時代」(若杉実=リットミュージック)を読む。

ダンスの知識を増やせば、さらにDリーグ取材が楽しくなると思う。

◆2月1日(木) プロ野球キャンプの思い出

プロ野球の春季キャンプが始まった。担当記者時代は開幕とともに気が引き締まる日だった。

私が巨人を担当していた頃は、まだ長嶋茂雄監督で、朝の散歩が恒例だった。散歩に記者が同行するなど迷惑だと思うが、長嶋監督はいつも「おはよう」と笑顔を見せてくれ、たまに寝過ごした記者がいて報道陣が少ないと「あれ、今朝は少ないですね」と言うぐらいだ。

この場で大事なチーム方針を明かすこともあったから、記者としては外せない大切な取材機会だった。

朝早いのに、夜は繁華街まで出て行って飲み歩いていたから、キャンプはいつも寝不足。早寝すればいいものだが、それだとキャンプ取材のような気がしなかった。

また行きたい気はするが、54歳の私に耐えられる仕事ではないだろう。

◆2月2日(金) 何もしない休日

上司からメールで、残り2カ月となった年度内に消化すべき休日数が届いていた。予定通りならば問題ないが、急な仕事が入る可能性もあるので、ペースを上げておく必要がある。

そこで急だが、今日は休もうと決めた。といっても予定があるわけでない。ゴルフの練習に行くには寒く、むやみに外出しても余計に疲れるだけだ。

チョコザップで軽く運動をして昼食をとった後、アメリカの連続ドラマ「BOSCH」をまとめて見ようと、コーヒーをたっぷり用意して寝そべる。これも贅沢な時間と言えるだろう。

ところが、すぐに寝入ってしまい、起きたら外は真っ暗。時計を見ると5時間は寝ていた。ビールを飲んで、夕飯を食べ、届いていたベースボールマガジンを読んで、また寝た。

まるで何もしなかったが、それも休みらしいのかもしれない。

◆2月3日(土) 揚州商人の酸辣湯麺

朝から会社へ行き、1月の清算と資料整理をする。私の部署は、営業系の部署と同じフロアなので土日はほとんど誰もいない。

広いフロアに私がキーボードを叩く音だけが響く環境は、もっとも集中できる。5時間ほど経つと目が疲れてきたので、作業を終える。最近は目の調子で、仕事の進みが変わる。

帰りに「揚州商人」で酸辣湯麺を食べた。