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2023/7/17(月・祝)都市対抗野球大会1回戦 JR東日本東北7-4日本生命@東京ドーム

J 430 000 000  =7
N 010 010 002  =4
J)竹本、武田、鈴木大
N)佐伯、川瀬、叉木、山本
本塁打 丸山1号2ラン(2回表)

日本生命スタメン
8藤本、D多田、5木倉、9竹村、3立松、7松葉、4山田、2石伊、6船山 P佐伯
JR東日本東北スタメン
4菅野、5瀬川、9北畠、3大西、8鈴木聖、7丸山、2薗部、D若林、6小山 P竹本

第2試合はJR東日本東北(仙台市)と日本生命(大阪市)の対戦。やはり日本生命優勢かとは思うが日本生命は関西第5代表と最後の切符を辛うじてモノにし、3年ぶりの出場。以前のような強さには及ばないと思うが、名門の底力があるのかどうか。JR東日本東北は応援グッズが充実しているイメージがあるので続けてJR側をチョイス。応援グッズはマフラータオルで昨年と同じもの。あとは紙のビブス。メンバー表は、ハガキ大の紙片にQRコードが出ていてそこから読み取ってということらしい。去年は紙製の折りたたみ扇子もあったと思うが今年はこれだけ。
前の試合が延長戦となったため、試合開始予定は14時10分に変更。チーム券の場所はライトスタンド。JR東日本東北は3階席にも観客が入っていたが、動員かけたのたろうか。
試合前、都市対抗10年連続出場表彰を日本生命の原田と上西が受ける。
1回表、いきなり先頭の菅野センター前ヒット。続く瀬川ストレートの四球。ここでTDKから補強の北畠。小柄だが昨年一昨年の都市対抗でも大活躍した東北一の好打者だと思う。北畠もフルカウントから四球と日本生命先発の佐伯、立ち上がり大ビンチ。ここで4番大西センター前2点タイムリーヒットで早くもJR先制。ここで早くも日本生命は佐伯から川瀬(日本製鉄広畑から補強)に投手交代。鈴木聖もセンター前ヒットで再び無死満塁。5番丸山は押し出し四球で3-0。薗部空振り三振でようやく1死。若林もフルカウントから押し出し四球で4-0。小山浅い右飛で走者そのまま。打者一巡しこの回2度目の打席の菅野。空振り三振でようやくチェンジ。その裏、JR先発竹本は三者凡退と上々の立ち上がり。
2回表、1死から北畠四球。1-1からヒットエンドランで大西は見事にライト前クリーンヒットで北畠は悠々三塁へ。ここで鈴木聖右犠飛できっちり追加点5-0。丸山はセンター越え2ランホームランでこの回3点目、7-0とリードを大きく広げる。川瀬は右サイドから148キロをバンバン投げ込んでくるがいかんせんボールが多く、初回からの救援で早くも球数50を超えているのは厳しい。その裏、1死から立松の打球は二塁後方への飛球だったが二塁手菅野が打球を見失いライトとの間に落ちる二塁打。2死後、山田四球で1・2塁。ここで石伊センター街タイムリーヒットで立松生還し7-1。三塁への送球が後ろに逸れ山田は三塁を狙うもタッチアウト。せっかく点は返したがここは大量ビハインドだけにアウトになりたくなかったところ。
3回表、日本生命は投手叉木に交代。2死から菅野ライト前ヒット。瀬川の3球目に二盗成功。しかし瀬川空振り三振で無得点。その裏、9番から三者凡退。
4回表、2死から鈴木聖一塁内野安打。打者は前打席でホームランの丸山だったが遊ゴロ。
3人目の叉木が2イニング無失点と試合を立て直している。その裏、1死から竹村左中間破る二塁打。後続抑えて無失点。
5回表、7番からの攻撃は三者凡退。その裏、1死から石伊センター前ヒット。続く船山レフト左へのヒットで石伊は一挙三塁へ。外野手の動きもそう悪くはなかったがこれは好走塁。藤本ニゴロで石伊生還し7-2。一塁走者船山もニ進。多田空振り三振でこの回は1点どまり。
6回表、2死から北畠四球でここまで全打席(3)四球。大西空振り三振で無得点。叉木は4イニング無失点の好投。その裏、3番からの攻撃を三者凡退。
7回表、1死から丸山センター前ヒット。しかし続く薗部は送りバントも捕手前に転がり2-6-3と送られてゲッツー。叉木はこれで5イニング無失点。その裏、1死から山田の打球はセンター前方への飛球だったがまたもボールを見失ったかショート・センターの間に落ちる二塁打。しかし後続を抑え無失点。
8回表、1死から小山ライト前ヒット。しかし打者瀬川のときに一塁牽制球に誘いだされてしまい二塁でタッチアウト。その裏、JRはTDKから補強の鈴木大が登板。2死から木倉にライト前ヒットを打たれるが竹村投ゴロで無失点。
9回表、日本生命は投手山本に交代。先頭の瀬川センター前ヒットでチーム10本目。北畠は一塁線にきっちり送りバントを決め、この試合打数ゼロ(3四球1犠打)。大西のときに瀬川三盗成功。バッテリー無警戒だったか。しかし後続続かず無得点。その裏、5番立松からでフルカウントから四球。続く松葉レフト線への当たりで走者立松一気に生還するタイムリー二塁打で7-3。山田左飛。石伊に代打皆川。ここでセンター鈴木聖が脚を痛めたのかベンチに下がり北畠がセンター。ライトに安西が入る。皆川空振り三振。船山センター前タイムリーヒットで松葉生還し7-4。1番に返り藤本の代打早野ライト線二塁打と日本生命粘る。しかし原田空振り三振で試合終了。
JRは序盤の猛攻も3回以降は追加点が取れず日本生命の粘りに中盤以降は苦しんだがまずは竹本の好投も大きく快勝。飛球を2回見失ったのが今後対応できるか。
日本生命はらしくない完敗。なんといっても先発佐伯と2人目川瀬の大乱調で試合が決まってしまった。叉木の好投と打線の終盤の粘りは見事だったが、やはり不本意な試合結果だろう。名門らしからぬ3年ぶりとなる都市対抗出場だが、まだ再建途中か。
内野席で見られると思い、シートクッションは持参しなかったが、外野席のイスにはクッションがついていないので尻が痛くて閉口。やはり持参すべきだった。

TDKから補強の北畠について。頑張れ北畠!

https://share.smartnews.com/fYcyC


右中間スタンドから観戦
試合開始前
ライトを守る北畠
一塁側、JR東日本東北の応援席

三塁側、日本生命の応援席
試合中 このマークは何なのだろう
試合終了
JRのマフラータオル 昨年と同じ

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