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2022年7月20日(水)都市対抗野球大会 1回戦 セガサミー(東京都)3-2Honda鈴鹿(鈴鹿市)@東京ドーム

Honda鈴鹿010 010 000  =2
セガサミー021 000 00x  =3
ホ)井村、八木、平尾、森田、北畑
セ)草海、氏家、舘
本塁打 なし

セガサミーは昨年・一昨年と2年連続ベスト4。昨年は準決勝でHonda熊本にサヨナラホームランで敗れており、チームとしてはやはりその上を狙うところか。
先発はHonda井村ーセガサミー草海のエース対決。2回表、Hondaは1死から5番松本四球。6番貞光ヒットで1死1・3塁の好機に7番中川はニゴロもセガサミーの二塁北川がこれを後逸しHonda先制。しかし一塁走者の貞光は二塁をまわったところで送球アウトとなってしまう。8番畔上もヒットで2死1・3塁と草海を攻めるが9番鈴木は二飛でチェンジ。貞光の走塁死がもったいない攻撃だった。
その裏セガサミーは4番高本・5番中川がセンター前ヒット。1死後7番須田もレフト前ヒットで1死満塁。ここで先程先制点を許すエラーの北川がセンター前2点タイムリーヒットですぐさま逆転。9番井村は遊ゴロ併殺でセガサミーもこの回2点どまり。
3回裏、Hondaはこの回から早くも井村に買えて八木登板。2死後、3番黒川がセンター前ヒットで出ると続く高本はセンターオーパーのタイムリー三塁打で3-1とリードを広げる。
セガサミーの草海は3回表・4回表をいずれも三者凡退と立ち直る。Hondaも井村・八木がここまで失点し防戦一方だが4回裏登板の平尾が1安打は許すも無失点でようやく踏みとどまる。
5回表Hondaは中川・畔上の連打で無死1・3塁の反撃機。ここで鈴木は三ゴロで一塁走者ニ封。この間に中川が生還し2-3とHonda1点差に迫る。しかし1番武藤・2番小川は凡退しこの回も1点どまり。
Hondaは5回裏から森田が登板。富山商〜法大と進み高校時代は甲子園で活躍。注目されめ法大に進み1年春からリーグ戦で先発するなど期待も大きかった投手だがその後は故障でリーグ戦でも殆ど投げられず。社会人に進んでもまだ目立った活躍はできていないが、法大1年時のピッチングを見た者としてはこの登板は感慨深い。1死から犬飼・黒川に連打を許すも高本・中川を打ち取り無失点。
6回表、Hondaは1死から4番長がライトへの二塁打。2死となり貞光は10球ファールで粘りまくるが最後は空振り三振。
森田は6回裏・7回裏も無失点に抑える好リリーフ。セガサミーは7回表から左サイドスローの氏家に交代。中川・畔上の左打者2人を打ち取ったところで舘に交代。舘も鈴木を抑えてこの回も無得点。
8回も両チーム無得点で9回表、Hondaは1死から松本四球。2死となり中川も死球で2死1・2塁と一打同点の場面を迎えたが8番途中出場の栗原は空振り三振。セガサミーは舘が終盤をキッチリ抑えて逃げ切り勝ち。Honda鈴鹿は継投でセガサミー打線を抑えたが打線が5安打2得点に終わりセガサミー投手陣を崩せなかった。

試合前、ノック中。セガサミー応援団は準備中
同じく 席は応援ステージを正面に見据えるいい場所
試合前スコアボード
三塁側から観戦
一塁側、Honda鈴鹿スタンド
試合終了 セガサミー勝利
セガサミー、配布のフラッグ
同じくマフラータオル


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