歩行者用信号機 ースタートダッシュが肝心ー
歩行者用の音響信号機。
郷愁を誘うカッコーやヒヨコが懐かしいですが、こちらの独特の機械音にも慣れてきました。
未だに慣れないのは、青の時間が短いこと。
お子さん連れのお父さんお母さんは、「Quick,Quick,Quick!」やら「Running!」やら、とにかく急ぎます。
子どもの頃に交通安全教室で教わった、「右を見て、左を見て、もう一度右を」見る前に、間違いなく赤に変わることでしょう。
反対に、点滅時間は日本よりも長いです。
ただし、日本は青で点滅しますが、オーストラリアは赤。
これが一層の慌ただしさを駆り立てます。
また、どの信号機にも押しボタンがあります。
存在感が大きく、どの方向に渡るためのボタンなのか、矢印で示されています。
時差式信号機は見かけたことがありません。オーストラリアにはないのでしょうか。
普段は景色を楽しみながらのんびり歩いていますが、この時ばかりは歩くことに集中。
信号が変わったら、すかさず歩き出します。
何事も、スタートダッシュは大事です。
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