Notion×小さな英語教室04「レッスンプラン」にまとめ上げたという話
こんにちは、「Notion×小さな英語教室」の「うめ」あらため「つばき」です。(うめは旧姓、つばきは新(しくはない)姓からきています。どちらも愛着あるよび名ですが、今後は「つばき」で書いていきます。)
今回は 第1回からのまとめとして、「レッスンモジュールDB」×「教材DB」の情報を「レッスンプラン」としてまとめ上げている、という内容を書きたいと思います。
レッスンプランとデータベースの全体図
以下は、レッスンプランを作っているデータベースの全体図になります。
グレーのフォルダがデータベース、中央の色のついたベースがレッスンプランの各ページです。レッスンプランのページの中身をさらに紹介していきます。
レッスンプランページの中身
個々のレッスンプランページには、プロパティと本文にそれぞれ以下のような情報を入れています。
プロパティ
このページ(個々のレッスンプラン)を特定・識別するための情報と、レッスンモジュールDBから紐づいているページ情報を入れています。
レッスン日とクラス名をあわせて「レッスンID」というものを数式で作っています。1日のレッスンをフィルタリングして表示させたり、特定のレッスンモジュールの使用履歴をチェックしたりするのに重宝しています。
また、プランに関係のあるキーワードを「タグ」表示しています。以前はページ上で手動で入力していたのですが、タグが増えすぎて入力が面倒になってしまったため、レッスンモジュールにつけたタグを表示するようにしました。
タグについては、要は二重管理していたわけですが、修正を加えながらより自分になじむページを育てていけるのもNotionの楽しさです。
ページ本文
レッスンモジュールDBから紐づけた情報を、ページ本文の中にもボードビューで表示させています。こうすると、その日に指導する内容を詳細まで一目で把握できて便利です。
教材DBの回で紹介したように、Notionのページにはウェブサイトのリンク、ドキュメント、画像、動画、音声ファイルなど様々な情報を置くことができるのですが、さらにNotion上にある他のデータベースの内容までもリンク表示させることができるため、上記のような使い方ができます。
日頃使っていると当たり前のように思ってしまいますが、この記事を書きながらNotionの情報集約能力の高さに改めて感動しています。
リレーションが、「レッスンプラン」⇔「レッスンモジュール」⇔「教材」を行き来する「道」になる。
3つのデータベースのリレーションをたどれば、「この日は何を学習するか(レッスンプラン目線)」、「この学習内容は、どのクラスで、何を使って指導するか(レッスンモジュール目線)」、「この教材は何に使っているか(教材目線)」、という3つの視点をスムーズに切り替えながら計画を立てることができます。
PCのフォルダにその都度アクセスしてはいくつものファイルを開きっぱなしにしたり、ウェブサイトをあちこちひらいてタブだらけにしたり、あげくの果てに自分が何をやっていたのかわからなくなって気がついたらSNSを見てる、、、といった煩雑さと茫漠感から解放され、行動が加速される感覚があります。
おわりに
今回はここまでです。最後までお読み頂きありがとうございました!
第1回に戻る内容もありましたが、3つのデータベースをそれぞれ詳述したかったため、このような構成になりました。少しでも参考になるところがあったら「スキ」していただけると嬉しいです!
教室はまもなく新年度を迎えます。今年は日々のレッスンにより一貫した流れを作るのが目標です。これまでに蓄積したナレッジを活かしつつ、けれども固執しすぎず、変化を加えながら進化していきたいと思っています。
次回はNotionを使った生徒管理について書きたいと思います!
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