マンション購入記⑥内覧会&ホームインスペクター頼んだ話
こんばんわ、お久しぶりです。
最近ミニバンの話しかしてないので、一体何クラスタなのかアイデンティティの危機に瀕していましたが、久しぶりにマンションの話をします。
実はマンション購入期で購入したマンションの内覧会が先日終了したので、それを体験記という形で報告させていただきます。
なので扱いとしてはマンション購入記⑥とさせていただきます。今後はローンの契約が⑦、鍵の引き渡し変⑧、リフォームの話が⑨~と、もうちょっとだけ続くんじゃ・・・
体験記だけだとお前の報告なんか聞きたくあらへんわ!とかいうツンデレ君?が一定数いらっしゃると思うので、ホームインスペクター頼んでどうだったかも併記させていただきます。
※物件特定の恐れがあるので写真がなくて見にくいです・・・
※建物はともかく、部屋タイプや階数がバレるのは絶対避けたい・・・
内覧会までの流れ
実は、大手の事務所のホームインスペクターに同行をお願いしていました。
値段は5万円ほど。新築マンションの内覧会自体が初めてだったのでそれが高いかどうかもわかりませんでした。
不動産業に携わる父に同行をお願いしていましたが、『土地の売買がメインなので、物件の中の細かい所は見ても良くわからないと思う、自信が無い』と言われたのが決定打になり、ここは自身の勉強も兼ねてホームインスペクターに同行を依頼しました。
さらに助っ人としてマンションに詳しい助っ人男性2名に同行をお願いしました。
妻と自分、父、ホームインスペクター、助っ人2名の計6名の大所帯で当日乗り込むことに決まったのでした。
※ホームインスペクターに同行を依頼する際は通気口などを事前に施工会社に開けてもらう必要があるため、新築マンションの場合は事前にデベロッパー経由で施工会社に連絡が必要です。
※家族以外の同行者がいる場合も事前の連絡が必要でした。今回は当然、連絡して許可を取っています。デベ側が言うには部外者に来て欲しくないと言うよりは、単に人数を当日きっちり合わせて不審者を入れないようにしたいだけのような感じでした。
※個人的には同行者が多い方が無料で宣伝出来ちゃうのでメリットも多いのではないか、と思ってます。
8:50 内覧会当日、集合時間
実家から歩いて現地に向かいます。大人の足で徒歩10分かからないくらいだったので、子供だけでも移動できる距離です。その点で最強の立地と言っても過言ではありません。いざという時預けられる人はなんぼいたかて、困りませんもんね
現地に到着すると脚立と道具箱を担いでいるマッチョが入り口前にいます。どう見てもカタギとは思えません。
どう見てもホームインスペクターの方です。挨拶していた頃に助っ人2人も合流。挨拶と自己紹介も終えて、メインエントランスに入っていきます。
ここでイケメン担当営業に約2年ぶりに再開。どうしたの、少し痩せた?別の物件売るの苦労してない?辛いなら美人営業に代わってもらっても(以下略
担当営業と旧交をあたためたところで、施工会社の方から計画から変更になった部分の説明を受けます。自転車置き場の用途の変更、庇の長さ、部屋のエアコン用のコンセントの位置の変更等、特にマイナスになりそうな説明は無さそうで安心しました。
9:20頃、部屋へ
6人PTという万全の体制でいよいよ部屋へ向かいます。対する施工会社側も合わせるように5人PTで迎え撃ってきました。
※恐らくコロナの影響で内覧会の時間と日にちがバラけ過ぎたのでは無いでしょうか?ゼネコン側もそれで人が余ってしまったのか…
メインエントランス、ホワイエなどパース通りの出来栄えでした。待合室にはソファーなどがまだ無いため、ここは撮影禁止ですと釘を刺されました。
エレベーターホールは少し狭いかな?と思いましたが、荷物搬入用や自転車用のエレベーターは別にあり、また駐車場も別の階にあることから残念ながら(?)そこまで混むことはなさそうかなと思いました。
こればっかりは朝の混雑など住んでみないと分からないかもしれません。
エレベーターに乗り込んでいよいよ自分の階を押します。これから毎日このボタンを押す(予定)のか、と思うと感無量です。
寒い古い戸建てで毎日イメトレだけは欠かさず行ってきましたが、やはり実際にボタンを押すのは体に電気が流れる思いです。(ただの静電気かもしれません。)
そして目的の部屋へ。
9:30頃 自宅(予定)へ到着。
玄関ドアを開けた瞬間!!!!クランクした壁と下駄箱がそこにありました!当然です。廊下と壁とドア。当然です。もっと感動するかと思いましたがここは感動する要素は特に有りませんでした。当然(ry
気を取り直してリビングのドアを開けたその瞬間!!!!!
その時飛び込んで来た光景は一生忘れないでしょう。Google earthで予習しまくったあのモニターCGではない、タワーマンションの象徴とも言える眺望が目の前にありました。
甲本ヒロトがかつてギターを初めて握った瞬間がミュージシャンとしての頂点だと言っていましたが、まさにそんな感じでした。(クロマニヨンズファンから一緒にすんな!と怒られるかもしれません、すみません)
想定してた眺望よりも良かったので、とにかく写真を撮りまくります。
妻はひたすら収納の写真を撮りまくります。
ホームインスペクターが後ろでなんかレーザーっぽい水平器使ってますが、そんなのは気になりません()
あんまり夢中で撮影してると一応、傷くらいは見るようにホームインスペクターさんに言われて探しますが、何も見つかりません(・・・)
バルコニーに出てとりあえず撮影再開、一応決まりで内覧者が行く場所には施工会社の方が必ず後をついて来ることになっており
『あれは〇〇さんのかの有名な建物だよ、あれはウチが昔建てたやつだよ、あちらが〇池さんで、あちらは竹〇さん、いい建物ですね…』と施工会社さんが色々教えてくれながらバルコニーで盛り上がります()
これが仮に施工会社の策略だとしても、今後いつか買い換えた際に内覧会に行ってもまた周囲のタワマンの解説してほしいと思えるくらい盛り上がりました。
父はどうやら助っ人2人とずっと不動産の話で盛り上がっていたようでした。(一家で何してる・・・)
そんなこんなで1時間経った頃にようやくホームインスペクターさんから呼び止められ、風呂の換気扇のダクトの接続の不具合、部屋の傷、コークの不具合を指摘してくれたみたいで、施工会社への報告も合わせてやってくれました。すごいぞ!僕らのホームインスぺクター!!
※なお、傷やコークは助っ人2人が見つけてくれたようです。つまりはたけ一家は内覧会で喋ったり眺望と収納を撮影してただけ。youは何しに内覧会へ…
※さすが大手の施工会社、指摘箇所が少ないですね、とのことでした。
指摘が終わったところで一度内覧会は終了、ホームインスペクターはここで解散になります。
施工会社と次回の手直しの確認の日にちを設定します。
※少し早く終わったのは建物側の理由があります。普通はもう少しかかります。
11:00前、設備説明
鍵、エレベーター、駐車場、駐輪場、床暖房、ガス給湯器、ディスポーザー、PSなど。なるほど、よくわかったけど、入居までに覚えてられない自信がある!
11:15
パーティールームと展望室へ!最近のタワマンには必ずある共用施設ですね。実家がよく見えました。あとは書くとバレるので省略。
妻が最上階にはどんな人が住むのか無邪気に聞いて営業を困らせます。
(…地権者住戸とデベから招待された人だけが買える特別な部屋だよ、あとは未販売住戸だよ、営業が答えにくいこと聞くなぁ)と思いながらニヤニヤ見守ります。
11:30頃一旦全員解散
もともと内覧会終了後は業者の立ち入り及び採寸可能となっていました。
夫婦とインテリアとリフォーム業者と共に再び自宅(予定)へ
今まではパースと間取り図、営業からの情報のみで色など決められなかった部分、採寸がいる部分など詰めていきます。
正直内装の事は間取り図やパースだけで相談していたので行き詰っており、ようやく話が大きく進展しました。
ガスコンロをデリシアにするか、トイレをわざわざ替えるか、カップボード天板天然石にするか、なども決めていきます。
業者の採寸が終わったところで本日のマンションでの用事は終了となりました。
なお、最近は業者さん、グラメ新梅田CRの新築リフォームで忙しいようです。
帰ってから
娘に部屋や建物の写真を見せようと思って、携帯の写真を見返してみますが・・・
眺望の写真しかない
(しかも別のタワマンの写真多め。)
・・・何故だ。
部屋の写真はほぼ撮っていなかったようです。
・・・夫婦そろって浮かれすぎていたようです。
なんちゃらと煙は高い所がうんちゃらかんちゃらとは正にこのことです。
そんなこんなで内覧会は終わったのでした。
なお、車の中でも夫婦で内覧会は楽しかった、としか感想はありませんでした。
・・・内覧会って何するところだっけ。
まあ何でもいいのですが、「ここに引っ越したら雪かきしなくていいし、寒くないし、コウモリにてんやアライグマとかもう出ないんだよね?最高!!!」と今年一番の笑顔を見せてくれる妻を見て、このマンションを買ってよかったな、と思いました。
恐らくタワマンに網戸がついて無いのを見て『コウモリ、てん、アライグマが家に入ってこない』と連想するくらいにはどこかの田舎築古戸建で酷い目にあったのでしょう。何てかわいそうなんだ、おいたわしや・・・
個人的にはあべのハルカス、大阪城、スカイビル、HEPなどが見えたので大満足です。特に大阪城は見たかったので良かった。向き的に通天閣は残念ながら見えなかったです・・・
内覧会総評
楽しかったの一言なのですが、一応ちゃんとするなら間取り図をコピーして、メジャーと筆記用具くらいは持って行った方が良いと思います。
特に冷蔵庫と洗濯機は搬送経路および置き場所を念入りに採寸することをお勧めします。
それくらいは、はたけ家も一応やりました()
あとはカメラで全部屋の全収納、部屋の写真をたくさん写真に撮っておくことをおススメします。部屋の写真が全然ないことを今激しく後悔しています。
施工会社が手直しした後に確認のためもう一度現地に行く必要がありそうです。(これはデベの営業に代理をお願いすることも可能なようです。)
ホームインスペクター(新築マンション内覧会同行)について総評
まあ体験記読んでもらったらわかると思うのですが、特に1次購入だとマンションの眺望や部屋の中の作りだとか設備だとかを目の当たりにして、テンションが上がりすぎてまともに内覧できません。
特に大規模だと購入から内覧会までの期間が開きすぎて、妄想が頭の中で膨れ上がりすぎており、それが内覧会で初めて実物を見て爆発してしまうのはやむを得ないと思います。
上の二つが主な理由ですが、それに加えて初心者は何見たらいいのか正直分からないですし、電車乗って脚立や水平器、打診俸持っていくのも何ですから、やっぱりホームインスペクターに頼んでよかったな、と思います。
例えホームインスペクターによる指摘がダクトの1点だけだとしてもです。(たくさん指摘して施工会社に嫌がらせのようなことをしなかったことは逆にポイント高いです。)
多く指摘しすぎるホームインスペクターが優秀というわけではないはずですし、やはり安心を買えるのはでかいなぁと思うわけです。
もちろんご自身で内覧できる自信がある方、詳しい方が同行してもらえる方は必ずしも必要ではないかな、とも思いました。
あとはその安心に値段が見合ってるか、ということですが、これは何とも言えませんね・・・
まぁはたけ家にとっては十分かな、と思ったのでいつか買い換えることがあればまた依頼すると思います。
ただ、最初に言われように『傷』は基本的に自分で探すように言われるので、そこは注意です。
最後に、今回の内覧会は『冬』に行いましたが、その場合は夏など別の季節で不具合が発見されることもあるので注意が必要ともいわれました。
結語
是非、皆様も特に1次取得者の方は大手のホームインスペクターに内覧会同行を頼んでみてください。(時間いっぱいマンションを堪能できますよ)
近いうちにステップワゴンもアップできればと思います。
では、また。
雑記書いてます