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こんなに具合悪くて大丈夫??わたし??②

 今の主治医に出会ってからしばらくして、今までも随分と具合悪かったけれど、一段と具合悪くなってひと月、自宅で寝込みました。
その間、わたしはあまりにも具合悪くて夫に「こんな身体いらないんだよ!!」と何度も言ったり、夜中に「なんでこんなに具合悪いんだっ!!」と部屋の中の物を色々投げつけ、具合悪くてどうにもならない苛立ちをぶつけてみたりしました。
 わたしは、わたしの病状を自分だけでは上手く伝えられないと思い、夫に病院に付き添って貰い、主治医に説明して貰う事にしました。
夫の説明を聞いた医者は
「そんなに?!」と。
やっぱり、夫に来て貰って良かった。

 今まで、いろんな医師にどんなに病状を訴えても分かって貰えなかったり、顔の痺れを訴えて頭のMRI検査までたどり着いても、頭の中に腫瘍が出来ていなければ異常無しで終わり、掘り下げて検査をしてくれない。
「わたしは"下垂体機能低下症"と診断されています。先生はわたしが下垂体機能低下症と思われますか?この医師に診て貰っていて、、」とお話ししたら「あーーその先生が診ているのなら、わたしは診ることは出来ません。」とも。
患者の "具合悪い、助けてください" はさておき、自分の医師の繋がりなのか、派閥なのか、そちらのほうが優先なのだ。

それから、いろんな症状が身体に起きているからそれを全部伝えると「本当にそんなに具合悪いの?」と"いやな顔"をされて来たので、やっと出会えた今の主治医にも、今、わたしの身体に起きている症状を全部伝えたら、またいやな顔をされてしまうかも、と思い、なかなか全部言い出せなかった。が、何回か診察して貰って、少しずつ伝える事が出来ました。

紹介状を貰って来る間、どうしても1週間かかり、その間わたしがしてみた事は、"わたしの身体には本当にコートリルは必要なのか?自分の身体なんだから、じゃあ、一旦止めてみよう。" です。
下垂体機能低下症、副腎皮質機能低下症と診断されてから、治療を始めて飲み続けていましたが、本当にこの病気なのか?の疑問がありましたから。
一日3回、朝昼晩とコートリル10mgを3錠服用していたものとチラージン、それから他の処方されていたお薬もストップ。
約一日半経ったら、コートリルが身体から無くなったショック症状が出ました。土曜日の午後夕方近くで、夫に病院に連れて行って貰い、その時の医師からは「危ない事をしちゃだめです。死んでしまいます。」と、コートリルの説明をして貰いました。説明して貰って分かったとても危険な行為でしたが、わたしにはコートリルが本当に必要なんだ。という事が分かりました。
わたしの場合は、たまたま助かったのかもしれないので、決して同じ事はしないでください。ショック症状も、とてもとても辛いです。

 やっと、前任の主治医から紹介状を貰って、今の主治医に繋いだその日に、やはり、コートリルのお話しで「二度としてはだめだよ。死んでしまう。」と言われ「入院しましょう。」と提案して貰い、今回の入院に至ります。

こんなに病ませてしまった身体の入院生活、療養生活の記録して行こうと思います。

この記録がどなたかのお役に立てれば

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