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こんなに具合悪くて大丈夫??から、入院して。

 ものすごく具合悪くて、入院してから3週間。
 今回の入院は、前任の主治医が診断した "下垂体機能低下症、副腎皮質機能低下症" は、本当なのか?の診断と、この具合悪さは何が原因なのか? の為です。
この病気自体があまりないから、"本当にそうなのか?"だそうです。

 入院してから始まった、毎日の"尿量検査"。数日続いた、決まった時間で唾液を採取する"唾液検査"と毎日決まった時間の"採血"。頭のMRI、ACTH負荷試験をしました。
ACTH負荷試験は、試験前に採血をし、点滴をしながら試験薬を入れ、時間で何回か採血しました。こちらの検査結果が出るまで時間がかかりましたので、その間、主治医とチームを組んでくださった、内分泌科の医師と日々、色々なお話しをし、主治医から自分の過去を振り返り、いつ頃どんな感じで具合悪い時があったか、など自分史を書き出して欲しい、と依頼され う〜〜〜ん……と、なかなか思い出せず、数日考えて書き出し、「うつ病と診断され長い間寝込んでいたから、なかなか思い出せない、忘れてしまった事が多くて。」と主治医に伝えて提出したりしました。
 目眩の検査で目の動きが良く分かるレンズがついた"VRゴーグル"みたいな物を付けて検査したり、聴力検査もしました。
その結果、わたしの目眩は、メニエールでもなく、耳石が原因の目眩でもないという事も分かりました。眼振がないからです。
今、わたしは目眩が酷くて、杖を使って歩いています。病院内の移動は車椅子で、看護師さんに押して貰っています。
杖が歩く時にとても心強いんです。

 入院して尿量検査をして、始めて分かった事。それは、わたしはどうも一日の尿量が多いらしい、という事。毎日毎日尿量を計っても、一日の尿量が4リットル近く、多くて5リットルになる。定期的に確認に来ている看護師さんに「わたし、尿量多いですか?」と訪ねたら、「多いね。」と。
 尿量なんて、誰かと比較する事もないですし、一度にどのくらいの量が出るかとかも比較なんて考えた事もないから。

わたしの尿量の多さが異常だったので、尿崩症の検査もする事になりました。
水制限試験です。わたしの場合は朝6時から始まり、6時間後の12時に終わり。30分おきの採尿、1時間おきの採血、10時から"デスモプレシン点鼻薬"を使用しました。 とにかく喉が渇くので、飲水が出来ない辛さと、計7回の採血、採血は左右変えたり、肘のからの採血が無理なら手首から。 手首の採血は一段と痛い。わたしは手首の採血は痛みが数日続くので苦手なんです。
食べていない、飲んでいないから採血がなかなか出来ない。当たり前ですが、痛い。辛い検査でした。検査が終わった午後は疲れて動けませんでした。

こんなに病ませてしまった身体の入院中、療養生活の記録して行こうと思います。

この病気やわたしの具合悪い経験の記録がどなたかのお役に立てれば

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