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マンツーマンの診断で「その人に寄り添うご提案を」。好きを仕事にしたイメージコンサルタント|福野ゆきさん

あなたは自分の仕事が「好き」ですか?
そもそも、あなたはどのようなことが「好き」ですか?

今回は「好き」を仕事にすることがかなった私の前職の同期、福野ゆきさんにお話を伺いました。

福野さんはこれまでのご経験から、「目の前にいる人を幸せにすることが好きだ」という気持ちに気づき、イメージコンサルタントという職業にたどりつきました。好きがかなえられる今の仕事に、やりがいを感じています。

あなたも「好き」を仕事にしたい!と思いませんか?
好きを仕事にするためのヒントを探るべく、福野さんの生き方、そしてイメージコンサルタントの仕事について迫っていきます!

プロフィール

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福野ゆきさん
20代女性。社会人になって3年目の終わりに都内の広告代理店営業を辞め、イメージコンサルタントとして独立。同時期に結婚し、静岡へ移住。インスタグラムのフォロワー数がもう少しで1万人!(2021年4月現在)


――早速ですが、福野さんがされているイメージコンサルタントというお仕事は、どのようなことをするのですか?

パーソナルカラー診断(※1)や、顔タイプ診断(※2)などを通して、お似合いになるファッションアイテムを見つけお客様の外見イメージの新たなご提案をしたり、魅力的に見せるアドバイスをしたりしています。
パーソナルカラー診断、顔タイプ診断のどちらの診断も「この人にはこれが似合いそう!」などと感覚でみるのではなく、お客様の顔のパーツや色を組み合わせたことによる変化を理論的にみていくのが特徴ですね。

※1 パーソナルカラー診断:肌、瞳、髪色などからその人に似合う色の傾向を診断するもの
※2 顔タイプ診断:顔の印象から似合う服のテイストやアクセサリーの形などを診断するもの

▼福野さんのサロンの様子。新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で対面式でお客様の診断をされています。

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もともとジョン・F・ケネディが選挙の時に色を活用し、アメリカ大統領となったところから、パーソナルカラーの有効性が認知されるようになったんだとか!

――福野さんはなぜイメージコンサルタントのお仕事に就いたのですか?

大学時代のサークル活動と、広告代理店の仕事で見つけた自分の「好き」をもとにイメージコンサルタントの仕事に就くことにしました。

大学ではイベントの運営をするサークルで活動していました。出演する人を陰で支える活動を経て、自分は「前に出るよりも人を支えたいタイプ」だと気づき、大学卒業後はメーカーを販促活動で支えられる広告代理店に行くことに。

しかしお客様は大きな企業のため、自分が仕事をしたことが相手の会社のメリットにどのようにつながったのか反応が分かりにくく、私にとってはやりがいが見つかりませんでした。私は目の前にいる人のために何かしたいと考えていることに気づいたのです。

社会人になって3年目の夏に、以前から興味のあったパーソナルカラー診断を学ぶため、イメージコンサルタントの講座に通い始めました。インスタグラムでパーソナルカラーについて情報発信していたのですが、そこでつながったフォロワーさんを実際に診断したのが、この仕事を本業にした始まりです。

そうして始めたイメージコンサルタントの仕事ではお客様の反応を直でみることができました。ある人は診断の後、今まで着てこなかった色の服を着たら3人から告白されました!なんてことも(笑)

そんな嬉しい経験から、あらためて、目の前の人を幸せにすることが好きで、やりがいにつながっていると気づきました。
やりがいがあることを仕事にできたのは、このように前職での経験をもとに「好き」を見つけられていたからなんです。

――福野さんのように「好き」を見つけ、その「好き」をやりがいに仕事をすることはなかなか難しいことだと思います。
「好き」を仕事にしたいと思う人は何をしたら良いのでしょう?

好きを仕事にするために何をするかというよりは、自分の経験の中に落ちている、「自分はこれが好きだな」という人生のヒントを拾い上げられるかどうかにかかっていると思います。

例えば私の場合、自分はライブが好きということから入ったイベント運営のサークルで、「自分は裏で頑張りたいんだ」「誰か、目の前で頑張っている人を支えたいんだ」という人生のヒントに気づけました。そう気づけた理由は、私のヒントに気づこうと思う感度が高かったからだと思います。

「好き」を見つけるためには何をするかより、何を拾ってあげられるかだと思います。拾いあげたものの全部が人生につながっているわけではないのですが(笑)

――なるほど、自分の「好き」なことはすでに人生の中に隠れていて、まずはそれを見つけてあげよう!ということですね。
それでは、現在のお仕事で何か心掛けていることはありますか?

雑誌や本を読んでオシャレについての最新情報や様々な人の考え方を常に取り入れ、診断内容をアップデートしています。

雑誌はセブンティーンからVERYまで、月20冊ほど読んでいます。
本は最近ですと地曳いく子さんという方の著書に影響を受けました!「同じ服を着るのは悪いことじゃない、流行を追わなくてもいい」という考え方をされている方です。

好きな服が1着あったら、勝負服として毎日着てもいいくらいだと私も思います。その勝負服が自分に似合っていて、かつ質も良いものであればその人の印象も良くなりますし、「あの服の人だ」と覚えてもらうことがその人のブランディングにもつながりますよね。

その勝負服を選ぶのをイメージコンサルティングでお手伝いできたらなと思っています。

「服を買うなら、捨てなさい」地曳いく子https://books.rakuten.co.jp/rb/13145056/

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――日々新しい情報を取り入れ、イメージコンサルティングとの掛け合わせをしている福野さんのイメージコンサルティングはこれからどんどん進化していきますね。
そんな福野さんの今後の意気込みを教えてください!

これからも対面で診断をし、一人ひとりに丁寧なご提案をし続けたいです。

診断後も無期限・無料で服やメイクの相談を受け付けるなど、診断の時だけのお付き合いではなく、「お客様と一生のお付き合いができるコンサルタント」としてアフターフォローにも力を入れています。これはお客様と直接お会いしたからこそできること。

イメージコンサルタントのお仕事はオンライン上ではできないと考えています。写真を撮ってインターネット上で診断するパーソナルカラー診断もあるけれど、それではお客様の性格、雰囲気、希望をふまえた診断ができません。

マンツーマンでないとできない、その人に寄り添ったご提案をこれからもしていきたいです。

あとがき

私も福野さんのイメージコンサルティングを受けました!
自分に似合うテイスト・色が分かり、早速似合うといわれたタイプの服を買ってしてしまいました(笑)

服をあまり持ちたくない性分のため、似合わない服やコスメを買わずに済むのはとても良いです!理論的に似合うといわれた服を買うのは理にかなっているなとつくづく感じます。

福野さんは力強く、簡潔明瞭な言葉でアドバイスをしてくださる方です。

きっとあなたのイメージをより良くする後押しをしてくださるはずです。ご興味がある方はぜひ福野さんのコンサルを受けてみてください!

お問い合わせ先

福野ゆき
Instagram:https://instagram.com/yuki_fukuno?igshid=2acydl7k62x2
ホームページ:https://yuki-fukuno.com/





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