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秋は白。冬は黒。

先日、図書館で「薬膳」について書いた本を見つけたので借りてきました。

薬膳って、陰とか陽とか、なんか難しそうなイメージがあったんですよね...。

本を読んでみて思ったのは、旬の食材は体に良いということ。
例えば、秋は乾燥しやすくなるから、白いものを食べると良いらしい。今が旬の梨は、水分もたっぷり含まれているし、熱も取り除く作用があるから、呼吸器系にも良いんだとか。

そして、冬は血の巡りを良くする意味もあって、黒いものを食べるのが良いそうです。黒胡麻やヒジキは、アンチエイジングが気になる人にもおすすめ。疲労回復には、エビや牡蠣も!

本には、レシピも掲載されていたので、家にある食材できるのないかなぁと探してみたら、オクラとひよこ豆とパインのサラダがありました。

夏バテ防止のレシピだったみたいですが...
しかも、ひよこ豆はミックスビーンズ缶、パインはリンゴになってしまった。

というわけで、最初からアレンジレシピになりましたが、リンゴがいいアクセントに。

リンゴは冬におすすめの食材で、消化を助ける作用があります。梨と同様に潤いも与えます。パインも消化を助けます。また、夏場のイライラ防止にも良いみたい。

夏の果物のパインは「平」といって、体を冷やしすぎないとのこと。読んでいて、目からうろこだらけの「薬膳」の本でした。


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