久しぶりにひとりで過ごした時間は、面倒なことをやるのをやめた。

この週末、我が家はバタバタしていた。

岩手に住む叔母が亡くなったからだ。

両親は、葬儀のために岩手に行き。私は、家を空けるわけにもいかないので、1人自宅に残った。

仕事もある、家事も全て行うのは大変。自分なりにルールを決めて、家事を行うことにした。

・洗濯は毎日行う
・消費期限が近いものから食べる
・面倒と感じることはやらない

洗濯は、1人分だとそんなに量はない。だから、毎日やらなくてもいいんだけど、ためると面倒になる。そんなわけで、毎日やることにした。

叔母は数年前から寝たきりだったのだが、まだ、大丈夫だろうと思っていた。だから死の連絡は急で、我が家の冷蔵庫には食材がたんまりとあった。そのため、優先順位を決めて使わなければならなかった。

洗濯もそうだけど、自分のなかで面倒、精神的に負担を感じることはやめようと思った。

これは数日間だからできたのだと思うけど、冷凍庫のご飯がなくなるまで、ご飯を炊くのをやめた。

お米の他に、パスタやパンのストックもあり、炊飯器でご飯を炊かなくても済むと思ったからだ。

また、お茶はティーパックで済ませるという前代未聞のことも。自分一人のため、茶葉を使ってお茶を入れるのも面倒だなと。

丁寧な暮らしとは程遠いけど、自分のキャパを超えてしまっては意味がない。お陰で何とか回ったのでよかった。

意地でも食材ロスを出さないと思っていたけど、イワシの丸干しには困った。これは、焼いた後身をほぐしてふりかけのようにして、なんとか使い切った。簡単メシで済まそうと思っていたので、これだけはちょっと大変でした。

両親も帰って来たので、久しぶりのひとりで家で過ごす時間は、終了しました。



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