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図書館の自動貸出機、本の冊数が違うのはなぜ?

先日、外出先で用事を済ませた後、図書館に立ち寄りました。
館内をぐるぐる回って、気になった本を2冊選んで、自動貸出機で手続きをしようとしたのですが……。何度やっても貸出冊数が「3冊」と表示され、貸出手続きができません。


原因は貸出中の本?

あきらめて、隣の貸出カウンターへ本を持って行き、図書館のスタッフの方に貸出手続きをしてもらいました。その際、不満気味に
「自動貸出機で手続きすると、冊数がエラーになるんですよね。」
と伝えたところ、ICタグの読み取り機の範囲が広いことでエラーになってしまうのだこと。つまり、私のバックの中にある、図書館から借りて読んでいる本のICタグまで読み込んでしまい、自動貸出機は
今日借りる本2冊+図書館から借りて読んでいる本1冊(バッグの中にある)=合計3冊
と認識してしまったようでした。
図書館スタッフの方の話し方の様子だと、よくある現象のようです。

後日、地元の図書館で、同じようにバッグの中に図書館で借りた本が入った状態で自動貸出機で手続きした時はエラーにはならず、貸出手続きができました。
もしかしたら、図書館によって自動貸出機の性能が違うような気もしているのですが、どうなのでしょう?


自動貸出機は便利だけれど……。

地元の図書館に自動貸出機が導入されて、利用者としては、貸出手続きは非常に楽になったと思っています。でも、今回の件で、きちんとICタグの情報を読み込む性能を上げたことで、別の問題、時にはICタグの読み取り制度が良すぎて、こういういたずらをすることもあることを知ることができました。
内心、「来年の授業のネタとして使えるかも?」と思っています。

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