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昔はじぶんが嫌いだったのに、それを好きに変えた方法とは!?

この世の中には、「じぶんが好き」って公言してる人はいないですよね。

心の中では思ってる人はいるかと思いますが、もしかしたら心の中でも思ってない人はいそうです。

最近では、サイコパスの友人が「じぶん大好き」と言ってて、ちょっと驚きましましたが笑

かく言うわたしもじぶんのことは好きです。

というか、「好きなじぶん」に変えたと言った方が正確かもしれません。

実は、こんなわたしですが20代前半までは、じぶんのことが大っ嫌いでした。

嫌いなのでじぶんにほとんど関心がなかったと言っても過言ではありません。

見た目もですが、「可愛い」とか「美人」とか言われることは時々ありました。

けれど「可愛い」と言われても「そんなことないよ」と素っ気なく返していたし、「美人」に関してはじぶんの見た目が男顔だし服装も男っぽかったこともあり「見た目が男みたいな人を美人って言うのかな?」と素で思っていました。

まぁ、何が言いたいかと言うと「可愛い」も「美人」もじぶんとは無関係だったので(だと思い込んでたので)言われてもちっとも嬉しくなかったということです。

また、じぶんの性格も大嫌いでした。

結構、素直にはっきり言う性格プラス毒舌だったため、人を傷つけたり嫌われたりなんかはしょっちゅうでした。

そのたびに落ち込んだりして(じぶんが悪いのに)愚かだったなと思います。

そんな感じだったので、じぶんのことを好きになれるはずがなかったのです。

では、そんなじぶんがどうしてじぶんを好きになれたのか?について、きっかけとその方法を紹介したいと思います。

見た目編 「はじめて言われた言葉」

10代の頃まではじぶんに興味がなく髪の毛はショートカット、服装は黒い服にパンツスタイルという男っぽい格好をしていました。

正直言うとその方が楽だったからです。

小学校低学年の頃、スカートを履いたときに「男にモテたいんだ」とからかわれたのが嫌でそれ以降、ズボンで登校しました。

そしたら何も言われなくなりました。

中学時代には髪が伸びてきたのでしばったら「可愛く見られたいの?」と言われたので、以降ショートカットにしました。

とりあえず、ちょっと女性らしくしただけで何か言われるのがわずらわしかったので男っぽい格好をしてる方が楽だったのです。

そして、高校で女子校に入ったときに初めてこんなことを言われました。

「もっと女の子らしくしたら可愛いのに。もったいない!」

今まで言われたことがなかったので、じぶんにとっては衝撃的な言葉でした。

でも、あのときは彼女のために「可愛くなろうかな」とは思いましたが、そんなすんなりは可愛くなれませんでした笑

見た目編 「好きな人ができた」

高校2年までショートカットで、高校3年からロングヘアーにして徐々に女性らしくなったきっかけがあります。

それは好きな人ができたからです。

くわしく言うと推しメンができたからです。

高校3年のときに、はじめてJr(ジャニーズ)にハマりました。

それが、きっかけで可愛くなろうと思いました。

もしかしたら、ジャニーズショップに行ったら会えるかもしれないし!と思ったので(会える訳がない!!)

ほんの些細な変化でしたが、異性に興味を持つと見た目を気にするようになるんだなと思いました。

見た目編 「可愛くなったのに副作用が出た」

ちょうど、専門学校時代に「うら原系」とか「個性系」とかが流行り、学生の間でファッションが色々と分かれ、ある意味おしゃれがフィーバーしていた時代だったかなと思います。

周りの影響も受けながら、この時からおしゃれにも気を配りました。

社会人になってからも周りの女性陣のように「可愛くなろう」と意識するようになりました。

だけど、心のどこかで違和感を感じていたのです。

それは友達が言ったひとことです。

「濃いメイクしたら男子ウケ悪いよ」

あれ?おしゃれやメイクって男によく思われるためにするものなの?と疑問が湧いたのです。

その言葉を聞いて、「じゃぁ、じぶんは男に媚を売るために可愛くなろうとしてたのか?」と思ったらちょっと気持ち悪くなってしまったのです。

「いや、違う。わたしはじぶんのために可愛くなろうとしてたんだ」と思ってはみたものの、「そもそも、わたしって可愛くなりたかったか?」とも思ったのです。

だって、昔はボーイッシュだったのに、なんか周りの影響に振り回されて、ただ踊らされているんじゃないかって思ったら「え、わたしは一体どうしたいの?」と迷路状態に陥ってしまったのです。

だから、じぶんが一体何を目指してるのか分からなくなってしまったのです。

見た目編 「憧れが今のわたしを形成した」

20代の後半で、わたしはある衝撃的なものと出会いました。

それが韓流です。

韓国の文化を知り、韓国女優の美しさにわたしは心を奪われたのです。

まず、日本人は眉毛を細くしてました。

また、前髪を作り、顔の周りも髪をたらして可愛くするなど日本には隠すという文化が根付いていたのです。

しかし、彼女たちは違いました。

太い眉毛なのにも関わらず、違和感がなかったのです。

しかも、おでこも顔の周りも出して、とにかく見せて(魅せて)いたのです。

それが本当に衝撃的でした。

日本人女性はどちらかと言うと可愛いという感じですが、韓国人女性は美しい(綺麗)という感じでした。

そして、とにかく日本よりも美意識が高いので歯並びや肌のキレイさは日本よりも上です。

わたしは、思わず「これだ!!」と思いました。

キレイになりたいと心から思ったのは、韓流がきっかけです。

それは、男のためではなく、じぶんのためというよりは(結果的にそうなってしまうのだが)韓国人女性のような美しい女性になりたい!!という願望がわたしを突き動かしたのです。

そう、わたしの場合は、憧れの女性をきっかけに美意識に目覚めた感じです。

その気持ちは今も変わらず、これからもキレイであり続けたいという強いモチベになっております。

性格編 「発想の転換」

昔は性格も悪いし、感情表現も乏しく、素っ気ない人だと思われていたかと思います。

そんな、わたしが高校時代、ある友達同士の会話を聞いて衝撃を受けたことがあります。

それがこんな会話でした。

A「Bちゃんって相変わらず可愛いよね〜!」

B「知ってる〜!わたし、可愛いから!」

これには本当に驚きました。

じぶんのことを「可愛い」って言うなんて、わたしにはない発想です。

しかも、Bさんを悪く思うどころかむしろ「めっちゃ面白いやん!」とすら思ったのです。

だから、「あーじぶんのことを可愛いって冗談っぽく言うと面白くなるのか」ということに気づきました。

でも、そのことに気づいたとしても高校時代まではそんな冗談を言う勇気はありませんでした。

性格編 「初めてじぶんは可愛いと公言」

専門学校に入ってから、友達の前で「ほら、わたしって可愛いから!」と冗談を言うようになりました。

彼女たちはわたしが本心で言ってるのか、冗談で言ってるのか分かってないようでしたら、とりあえずウケてたし、嫌われもしなかったので良かったのかなと思ってます。

それでは、なぜわたしが高校時代に言えなかった「じぶんが可愛い」って言葉を専門学校に入ってから言えるようになったのでしょうか。

それは、単純なことです。

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