紙のノートは思考の相棒。紙ノートの使い方をご紹介
紙のノートの使い方をご紹介します。
紙ノートに書いていること
普段、仕事やプライベートに何かをまとまって考えたい時は、紙のノートを使っています。頭の中が整理できていない場合に考えたい時に重宝をしています。
ノートは、B5 サイズの普通のものです。スマホやパソコンにメモを取ることもありますが、紙のノートを使っています。自分にとって紙のノートは、考えるときに無くてはならない相棒のような存在です。
紙のノートに書く内容は、以下です。
紙ノートに書いていること
・覚えておきたいこと (新しい情報や、メモとして書いておかないと忘れてしまうこと。例: 数字や人の名前・組織名)
・質問したいこと、後で調べたいこと
・気づいたこと・学び
・その場で図や表にして、頭の中で整理したいこと
・新しい発想やアイデアとして得られたこと
ノートは、考えたことを書くもの、考えるために書くものです。
今のところ、紙のノートが何かを考える時に使うツールとして最も使い勝手がよいです。
書くときの「やらないことルール」
紙のノートに書くときに、自分のルールがあります。共通点は、「やらないこと」です。
やらないことルール
・きれいに書こうとしない。後で見返したときに自分でわかればよい
・無理に書く内容をまとめようとしない
・思ったことを自由に書く。なるべく決まりは作らない
ノート術というと、いかにきれいに書くか、わかりやすくノートにまとめるかの話になりがちです。しかし私にとって紙のノートは、考えるための道具なので、なるべくルールや決まりという制約を作らずに、思ったことや気づきを自由に書きます
その時々で、文字だけの箇条書きで書くこともあれば、矢印や線でつなぐ、表にする、図にする、イラストも入れるなど、様々な書き方があります。自分でもなぜそのように書いたのかが、後から説明できないこともあります。
きれいである必要はなく、無理にまとめようともしません。見やすくノートを書こうとすると、考えることへの集中ができなくなってしまいます。
ノートに書くことの効用 (2つ)
紙のノートは、一見するとデジタルのメモに比べて非効率です。
しかし、アナログのノートならではの効用があります。自分にとってのノートの効用は2つです。
ノートに書くことの効用
・頭の中の整理
・気づき・新しい発想
[効用 1] 頭の中の整理
同じ書く行為でも、スマホやパソコンのメモ帳に書くことと、紙ノートに書くことでは、頭の中の整理のされ方が違います。
スマホのフリック入力で文字を書いても、考えが整理されている感覚はありません。パソコンのキーボード入力はスマホに比べると整理されますが、前提として書く前の段階で、ある程度に考えがまとまっていないとパソコンで書けません。
一方、紙に書くと、書く前に考えがまとまっていなくても、書いているうちに頭の中が整理されていきます。
[効用 2] 気づき・新しい発想
紙のノートの効用は、考えが整理されていくだけではありません。
書いているうちに、気づきがあったり、新しい発想や視点が得られます。書き終わらないうちに、発想が広がっていき、書くことが止まらない状態になることもあります。
新しい気づきを得ているときの感覚は、ノートを介して自分自身と対話をしているような感じです。この感覚は紙のノートでしか得られなく、これからも紙ノートを使う理由です。
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