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会社員ではなく、なぜ独立してフリーランスを選んだ理由のか

今回は、フリーランスという働き方についてです。

この記事でわかること

・フリーランスという働き方に興味がある
・今の仕事や会社を辞めてまで独立する覚悟は持てていない
・会社員ではなくフリーランスを選んだ理由は?

こんな疑問に答える内容です。

この記事で書いているのは、フリーランスになろうと思った理由です。

私の昨年2018年最大の自分の出来事は、5年5ヶ月勤めた Google を退職し、個人事業主として独立しました。

仕事にしているのは、いくつかのベンチャー企業と直接契約をし、ベンチャーの事業支援です (2019年7月時点) 。

フリーランスを選んだ理由 (3つ) 

フリーランスになろうと思った理由は、大きくは以下の3つです。

フリーランスを選んだ理由
・個人として独立する生き方への挑戦
・自分がワクワクすることの追求
・自分へのニーズと相手・社会への貢献

[理由 1] 個人として独立する生き方への挑戦

会社に勤め雇われた状態ではなく、フリーランスで個人として独立をした働き方にチャレンジしたかったからです。自立をした生き方です。

自分という個人と会社との信頼関係に基づき、個人と会社で直接契約をし仕事をする働き方をしたいと思いました。自分のまわりを見ても、まだ個人で独立して働いている友人や知人は少数派なので、人と違うことをやってみるという意味もあります。

大学院を卒業してからは、企業に雇用されて働く形態のみをやってきました。個人での独立を経験し、自分がどのように感じるか、どういう経験が得られるかを試してみたいと思いました。

今のところはフリーランスで独立した働き方が良いと思えますが、実際にやってみて、もし自分に合わないと思えば、再び会社員になるという選択もあり得ます。

[理由 2] 自分がワクワクすることの追求

2つめのフリーランスになった理由は、自分がやりたいこと、ワクワクすると思うことに取り組むためです。

支援したいと思う企業がいくつかあり、考えた結果、どれか1つに絞ることはできませんでした。企業から雇用されるのではなく、個人事業主として独立した立場から支援することを決めました。

自分の時間を最大限に有効に使うためにフリーランスの立ち位置で関わり、コミットすることが最適だと考えたからです。

支援したいと思えたベンチャー企業には、以下の視点で魅力がありました。

支援したいと思えたベンチャー企業の魅力

Why: 描いているビジョンに共感でき、自分もビジョンを実現したいと自分ごと化できる

What: ビジョンを実現するためのミッションにも共感できる。実現するために他ではやっていない事業やビジネスモデル構想を持っている

Who: 一緒に働きたいと思える人がいる

自分がワクワクすると思うことに取り組めば、仕事自体が楽しくなります。働くこと自体を生きがいにしたいと思いました。

そのために一番良いと思えたやり方が、独立したフリーランスでした。

[理由 3] 自分へのニーズと相手・社会への貢献

3つめの理由は、求められていることと貢献です。

今思い返すと会社員として組織に属していた時は、会社や所属チームという組織に自分は守られていたという感覚がありました。このように感じることによって、自分の生存確率が高まる実感が無意識にも得られます。

その一方で、組織の中にいると、業務における個としての自分の存在が見えにくいと感じる時がありました。

個人で独立するようになって思うのは、逆だということです。雇用されていないと、組織への所属に対する自分の感覚に敏感になります。

個人としてベンチャー企業に参画すると、どこかでその会社の 「中の人」 ではなく、外部の人間という立場を感じる場面があります。例えば、福利厚生の案内やイベント、アクセスできる情報のデフォルト設定の違いなど、一つ一つは些細なことです。

だからこそ、自分という一人の人間に対して必要としてもらえ、自分の経験や専門能力に期待してもらっている実感は貴重です。あらためても思うのは、組織に属している安心感がないがゆえに生まれる感覚だということです。会社員の時にはなかった気づきです。

企業から自分個人へのニーズに対して最大限に応え、相手の企業だけではなく世の中に貢献できるために、個人で独立をするという道を選びました。

まとめ

今回は、フリーランスという働き方についてでした。

グーグルをやめて、なぜフリーランスになろうと思ったかをご紹介しました。

最後に今回のまとめです。

フリーランスを選んだ理由
・個人として独立する生き方への挑戦
・自分がワクワクすることの追求
・自分へのニーズと相手・社会への貢献
[フリーランスになった理由 1] 個人として独立する生き方への挑戦
会社に勤め雇われた状態ではなく、フリーランスで個人として独立をした働き方にチャレンジしたかった。
自立をした生き方をしたいと思った。
[フリーランスになった理由 2] 自分がワクワクすることの追求
自分の時間を最大限に有効に使うためにフリーランスの立ち位置で関わり、コミットすることが最適だと考えた。
自分がワクワクすると思うことに取り組み。働くこと自体を生きがいにしたい。
[フリーランスになった理由 3] 自分へのニーズと相手・社会への貢献
自分が求められていることと貢献。
企業から自分個人へのニーズに対して最大限に応え、相手の企業だけではなく世の中に貢献するため。

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