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コミュニケーションとプレゼンの本質。プレゼンを成功させるポイント

今回は、コミュニケーションとプレゼンについてです。

この記事でわかること

・コミュニケーションの本質とは?
・プレゼンがうまくできるようになりたい
・人を動かす秘訣とは?

こんな疑問に答える内容を書いています。

コミュニケーションの本質

あたりまえを疑え。(澤円) という本を読んで興味深かったのは、コミュニケーションの本質とプレゼンの本質でした。


書かれていたコミュニケーションの本質とは、次の2つです。

コミュニケーションの本質
・相手の期待を理解する
・相手にハッピーを届ける

プレゼンの目的とビジョン

プレゼンはコミュニケーションの1つです。プレゼンでは上記の2つに加えて、「受け手に行動を喜んでしてもらうこと」 をゴールに設定します。

この 「行動を喜んでしてもらう」 というゴールを達成するために大切なのは、ビジョンを設定するといいです。

ビジョンとは、受け手が自分のプレゼンを聞いて、どんな状態になっているとよいかです。ビジョンは北極星のようなものです。

ビジョンを描くために、以下の問いかけを自分に投げかけてみます。

プレゼンでのビジョンを描くための 「問い」 
・相手が自分のプレゼンに何を期待しているか
・何を伝えれば相手はハッピーになるか
・どうなれば喜んで行動をしてもらえるか

ハッピーと行動をつなぐもの

本書を読みながら考えさせられたことは、「相手がハッピーになること」 と 「喜んで行動をしてもらうこと」 の間についてです。

ハッピーになり行動に移るためには、人はどうなればよいかです。人が自ら行動をするためには、何が必要なのでしょうか?

考えてみての結論は以下です。

人が自ら行動をするために
・ロジックがあり、全体でストーリーがわかりやすい
・ストーリーに共感する
・わくわくし、楽しそうだと感じる
・やってみたい、自分にもできそうだと思う

つまり、ロジックとストーリーがあり、「共感 → わくわく・楽しそう → やってみたい・できそう」 という流れができることです。

共感から以降で受け手はハッピーになり、最後の 「やってみたい」 「自分にもできそう」 と思えば喜んで行動してくれます。

論理だけでは人は動かず、感情によって腹落ちし行動します。

まとめ

今回は、あたりまえを疑え。という本を読み考えさせられた、コミュニケーションとプレゼンについて書きました。

最後に今回の内容をまとめます。

コミュニケーションの本質は、相手の期待を理解し、ハッピーを届ける。
プレゼンの目的は 「受け手に喜んで行動をしてもらう」 。そのためにビジョン (北極星) を設定する。どんな状態になれば行動をしてもらうかの具体的イメージ。
ハッピーから行動に至る流れは、ロジックとストーリーがあり、「共感 → わくわく・楽しそう → やってみたい・できそう」 と思える。人が腹落ちし行動するためには、論理だけではなく感情的な納得も必要。


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