ダイヤモンドタイム(詩)

人生において
至福の時間があるならば
今のような時間を
至福というのだろう。

大好きな家族がいる。
その中でも大好きなペットがいる。
大好きなペットが側で寝てくれる。
こんなに気持ちの良い体験
他にあったっけ。

人生における喜びの中で
すべての感覚が
脳内ホルモンのなせる技なら
間違いなく最高クラスの
喜びの液体が
ドバドバ出ている
体験になるだろう
この瞬間の体験は。

愛する存在がいるなら
他になにも要らない。
愛する存在を守る要素
それ以外はたいした存在では
ないのかもしれない。

幸せだ。
ただ俺は幸せだ。
狂った体内時計のせいで
眠れぬ夜を過ごしていても
間違いなく世界で最上級の
幸せな人間だ。

人間にとっての幸せとは
つまりはこういうことかもしれない。
誰かを大切に思って、側にいること。
誰かを幸せにしたければ
この根本の原則を思いだそう。

お金がなくても
僕は世界の誰よりも豊かな人生を
生きている。
ただ守るために
僕は強くなる。
君を大切に思って、側にいよう。

例え体はボロボロでも
例え心はくたくたでも
君がいるなら
どこまでもいける気がする。

多くの人に守られて
今がある。
多くの命に愛されて
今がある。

明日も君と生きていたい。
だから僕は明日も
強く生きる。

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