泥の沼の多い鉱山(詩)

暗い闇
ぬるい沼の中へ沈んでいく
どうにか呼吸しようと
バタバタともがいている

眠れない
そして眠りたくない

目標は遥か彼方(かなた)
たどり着けるかは未知数
絶望の泥が、足を深い地獄に沈めていく
それでも、ああ、それでも

遠い昔に聞いた
なつかしい声を思い出している
道しるべになってくれた師匠の言葉を
命綱(いのちづな)のように思い出している

もしも心がダイヤを引き寄せる器なら
どこにいてもダイヤを手に入れることができる
どんな日が来ても、価値ある人生のダイヤを
手に入れることができる

毎日毎日
人生のパライバトルマリンや
人生のピジョンブラッドルビーという
価値のある宝石を硬い鉱山の岩から
採掘できる

~引用開始~

いつも余裕のない、暗い顔をしていたのでは
周囲の元気もなくなってしまいます
そこからは希望も活力も生まれてこない

大変な時こそ、反対に、明るい笑顔で
周囲の人を元気づけながら進んでいくことです

~「幸福と平和を智慧 第二部上」著:師匠の本より~

明るくいこう
悩みの中でも
明るく生きることが
自身を偉大な指導者へ変えていくのだ
宝石を手に入れる人間に変えていくのだ

明日を想像しよう
未来を想像しよう
笑って、笑って、
笑い踊るこれからを
魂に刻み込もう

そうやって
具体的に祈ることだ
そうすれば
泥の沼から
命がはい上がれるはずだ

そうして
安らかに眠れ

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