ロイヤルブルーファイター(詩)

凍てつく風
前に進むことができない

リーダーが言う
いつか必ず楽園にたどり着く

寒い、寒いよ
リーダーの言葉に
何の価値がある
何の確かさがある

それでも
この冷たい季節の先に
春が待っていないなんて
永遠の冬しかないなんて
そんなのは嫌だ

リーダーの言葉が
真実かどうかじゃない
真実にしていくんだ
絶対に負けないんだ

消えそうな希望の炎
たとえこの先に
楽園が無くても
俺なりの楽園を
作ってみせる

奇跡を呼ぶ祈りと
不屈の勇気の行動力と
受け継がれてきた智恵があれば
どんな寒風も
楽園の風になる
希望の風になる

たしかな一歩を歩むこと
決して無価値な脇道に
それないこと
楽園への道は
仏の言葉で
できている

その心に
常に仏の声が響いているか
今日という日は
師匠に恥じない
勝利の一日だったか

染め上げろ
最強の戦士と同じ
ロイヤルブルーに
生命を染め上げろ
連戦連勝の
生命へ向かって
生き抜いていけ

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