坪井健太郎

スペイン12年在住→2020年に帰国。 東京V→鹿島アントラーズ→松本山雅→現在フリー…

坪井健太郎

スペイン12年在住→2020年に帰国。 東京V→鹿島アントラーズ→松本山雅→現在フリー/プレサッカーチームCEO/サッカー専門書「サッカーの新しい教科書」シリーズ執筆、バルサフィジカル本翻訳 /留学はこちら→http://www.spain-ryugaku.jp/soccer/

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    • 日本の常識は世界の非常識 その1

      日本を出て世界に出てみると色々な気づきがある。 自分の場合、2008年にバルセロナに渡った時が本格的に世界を知ったタイミングになるが、ポジティブ/ネガティブ含めた色々な事象を経験して、「日本の常識は世界の非常識(その逆も然り)」ということを気づかせてもらった。 先に綴っておくが、この気づきは「日本は島国なので狭い価値観になりがちだから海外に出た方がいいよ」というだけには留まらない話である。 さて、いくつかスペインで体験した象徴的なエピソードを紹介しようと思う。 たぶん、日

      • 【今、思う】世界で活躍できるサッカー選手に必要な3つの要素

        スペインで12年指導者として活動してから日本へ移住し2年が経って、世界で(特にヨーロッパで)活躍できる選手の要素がなんとなく見えてきたので、この機会にまとめを綴らせてもらおうと思います。 この気づきは、スペイン在住の時に感覚で感じていたことを日本でサッカーに関わってきたことから可視化したものになります。 前提として「世界で活躍できる選手」の定義はヨーロッパのELやCL、プレミアリーグ、スペイン1部リーグといった欧州でもトップクラスのクラブでレギュラーで出続ける、と

        • これからの新時代をサッカーと共にどう生きるか

          こんにちは。 女子ワールドカップ優勝を通してアメリカ代表のラピノーのスピーチや発信が世間に影響を及ぼしています。 ここスペインでも女子サッカーの発展と進化は社会に大きな影響を及ぼそうとしている風潮は感じます。 ヨーロッパでは、サッカーが社会に根付いている度合いは日本よりも上であることはバルセロナに住んでいても十分に感じますが、日本もその流れに置いていかれまいと現役の選手たちがアクションを起こしているのは一つの動きですね。 最近の私は、サッカー指導の現場を一時休止

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          近況報告 6月10日

          こんにちは。 先日、来シーズンの去就について「現場は一時おやすみ」の意向をブログでお伝えさせていただきました。 FBのコメント欄では応援のメッセージもいただき、こんな私の動向も気にかけてくださる日本の皆さんの声にとても励まされます。 誠にありがとうございます😊 最近は、シーズンオフになったことや現場での活動にも一つ区切りができたこともあり、週末に仲間とプレーヤーとサッカーして楽しんだり、サッカーの見る視点がこれまでとは異なったりと、人生の変化を楽しんでいます。 新し

          近況報告 6月10日

          サッカーが社会活動とまさに同じであるという実例

          今、弊社の留学プログラムを利用していただき1ヶ月のスペイン留学をした大学生選手がいる。彼は日本の大学では関東のトップカテゴリーでプレイする選手だが、スペインに来てからの変化が非常に興味深かったのでここでシェアしようと思う。 もし、スペインや海外に選手として何かの形でチャレンジしたいと考えている人、または指導者でもそうだし、社会人として海外の人と一緒に仕事したり生活してコミュニティに入って行こうとする人の参考になればと思う。 記事を書いていてふと思ったのだが、これはマーケテ

          サッカーが社会活動とまさに同じであるという実例

          サッカーの勝利と育成の融合を実践するコミュニティ

          久しぶりのノート投稿です。 2019年は凝り固まったというか、どうしても自分のフィルターで現象を解釈してしまう習慣を変えようと思っています。 そのためには、現状の身を置いている環境から違った世界にしなければならなかったので次のことを実行。 ①引っ越しをしました: 7年間済んだ住居を離れてそれまであまり行くことのなかったエリアに住処をかえました。 ②今まで会ったことのない人に会うことをたくさんしてみました 結果、行動の習慣も変わるので様々な結果が変わってくると思います

          サッカーの勝利と育成の融合を実践するコミュニティ

          2019年を予測①

          2019年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。 今日は、2018年を思い出しながら2019年のサッカー(特に日本サッカー)がどうなっていくのか、そしてその中で自分がどうあるのか?の考えを中心に綴って行こうと思います。 昨年のサッカーは何と言ってもロシアワールドカップが日本では盛り上がったのではないでしょうか。 日本のサッカーコンテンツの中心はやはり日本代表です。Jリーグよりも海外サッカーよりも、やっぱり日本代表の試合になると国民の注目度は

          2019年を予測①

          ランダムコーチングにならないメニュー作りのフォーマット

          こんにちは。 連日、トレーニングメソッドについての記事を投稿していますが反響がそれなりにあって嬉しいですね。 ただ、なぜ反響があるのかというとサッカーのトレーニング作成のフレームが日本ではしっかりと基礎が出来上がっていないのかなという裏返しだとも捉えています。 おそらく、知識が無いと作成するトレーニングメニュー表は整理しなければならないポイントがごちゃごちゃになっている可能性が大きいです。 今日は、そんな問題を解決する内容です。 練習メニュー作成時に抑える5ポイント

          ランダムコーチングにならないメニュー作りのフォーマット

          テーマにピンポイントにフォーカスできる「ノルマティーバ」とは?

          ◆ノルマ設定を使いこなす2つのポイント今回はトレーニングメソッド論の中からノルマ設定の使い方についてのお話です。 これはスペインの指導理論ではノルマティーバと言い、練習の質を決定的に変化させる道具です。 先日の記事では、良い練習とは何か?に始まり、そこからトレーニング作成の5つのポイントを解説させていただきましたが、その続きだと捉えてください。 さて、これからノルマ設定をする際に気をつけるべきポイントを2つ紹介します。 ①ノルマが練習の目的に繋がっていること練習メニ

          テーマにピンポイントにフォーカスできる「ノルマティーバ」とは?

          試合で成果が出るトレーニング作成の5つのポイント

          サッカー指導者・コーチであれば試合で勝つため、選手がうまくなったことを実感できる方が良いと考えてるに違いないと思います。 選手はみんな「試合に勝ちたい」と思ってプレーしているはずで、指導者の役割はそれを一緒に達成するために働くことです。 では、どうしたら試合に勝てるのか? その答えはシンプルです。 練習をちゃんと行うこと これに尽きます。 良い練習の作り方でも、多くのコーチは「いい練習ってどうやって作ったらいいの?」と悩んでいるんですね。 これは、私が独自に行な

          試合で成果が出るトレーニング作成の5つのポイント

          ベティスの3バックの新たなビルドアップ

          ◆特典終了まであと11日 サッカーの新しい研究所は現在30名を超える方が参加してくれています。 立ち上げから1ヶ月も経たないうちに、面白い企画も動き出しています。 そこで、今回個人的にやってみたいことがあったので試みたのですが、先日寄稿させてもらった『フットボール批評』内の3バック分析の内容をさらに深くしたものを「サッカーの新しい研究所」で動画を使って配信させてもらっています。 紙媒体の弱点を補うべく現象を動画で解説しています。 内容:【ベティスの3

          ベティスの3バックの新たなビルドアップ

          サッカーのゲーム分析力を高めたい方へ

          こんにちは。 明日は、飛行機移動での試合です。 マジョルカ島へ日帰りでマナコルというチームと試合をしに行きます。 今日はバルサユースがエスパニョールユースにホームで破れるという波乱もありました。 さて、昨日もお伝えしましたが「サッカーの新しい研究所」メンバーと一緒にオンラインで対戦相手のマナコルの分析をして、戦い方もいくつかアイデアをもらったので、メンバーと一緒に明日のゲームを戦う気持ちで遠征に行きます。 オンラインのメリットを使って、日本からのアイデアを結束してス

          サッカーのゲーム分析力を高めたい方へ

          日本人が知らないヨーロッパのサッカーの進化が速い理由

          こんにちは。 最近、サッカーの新しい研究所を作って早速面白い動きが出てきて、コミュニティ運営の素晴らしさを実感しています。 私はスペインのサッカーの環境で10年に渡って仕事をしていますが、ヨーロッパの国がなぜここまで早いスピードでサッカーが進化しているのか?に対する答えの一つに、研究と現場での実践のサイクルの速さにあるという結論に至りました。 この環境の違いは大きく日本とサッカー先進国の差に大きく出ていて、スペインのカタルーニャの例だと、INEFという体育大学(日本で言

          日本人が知らないヨーロッパのサッカーの進化が速い理由

          「サッカーの新しい研究所」 利用者の声

          こんにちは。 お陰様で、「サッカーの新しい研究所」メンバーは25人になりました。 今回はのメンバーの方から、早速レビューをいただきましたので、紹介させていただきたいと思います。 入会をお考えだけど、「まだ一歩が」という方のためになればと思います。 ◆利用者の声 研究所に入る前はサッカーの指導者としての向上を目指していて、この「サッカーの新しい研究所」に入ったら指導者としての質を上げることができると考えたので入りました。また、書籍や本を読んだり講習会に行くだけでは得ら

          「サッカーの新しい研究所」 利用者の声

          メソッドを理解するファーストステップ

          発足した『サッカーの新しい研究所』は25名を超えました。が、まだまだ仲間を増やしたいのでガンガンお申し込みください。 11月15日まではキャンペーン特典(入会金50%)ありです。 【特典終了まであと16日】 ◆サッカーの新しい研究所について ①坪井健太郎からテーマに沿ったトレーニングメニューやサッカーの情報がもらえる(情報) ②FootballAim(ツール) ③コミュニティ(サロン) https://ameblo.jp/uno-dos-tres/entry-1240738

          メソッドを理解するファーストステップ