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【和裁】新之助上布2着目完成

春に購入した
新之助上布の綿麻反物二反目仕立て上がりました。

あれこれあって
少し間があき時間がかかりましたが
7月中に完成することができて良き。

なんとなくですが
1ヶ月に人作品は仕立て上げることにしてます。

和裁教室の作品もあるので
実際2作品以上を並列に作るのですが
それもまた楽し。

バチえりの単着物を縫い続けていますが
苦手なところはまだまだあるし
やっと見えてきたこともあるし。

今回は襟付けの流れの長さが
左右で5分違いどうしたもんかと手を焼きました。

ダンガリーシャツのような生地感と色合いのこれは
デニム着物のように活躍するでしょう。

デニム着物はもう手放しているので
ちょうど良い。

デニム着物は便利だと言われますが
私は着てる人が多いので手放しました。
バッティングは嫌い。

新之助上布を仕立てていて
難しかったのはシボの取り扱い。

布にクシュっとしたシボというか
シワがついているのが特徴なのだけれど
コテやアイロンをすると伸びてしまう。

でもアイロンやコテをせずに作れないというね。

真っ直ぐ生地に線を引くのも難しかったし
平じゃないものはハードル高めです。

麻の意識当てをつけたので
暑くもなくいけるでしょう。

新之助上布のお店で仕立ててもらった時は
広幅ではない居敷きあてだったのです。

強度と美しさを考えると
居敷あては広幅一択なので
奮発して麻にしました。

せっかく涼しい生地が
暑なったら意味がない。

出来上がると嬉しいねぇ



さ、次だ次だ。


次は今年は作らんと思ってた
浴衣を予定。

紺か白か派手色しかないので
グレーがほしなりまして。

綿紬っぽい感じなので
秋口にもいけるでしょ
ということで

またサクサク作っていきまっせ。


和裁は楽しい
次は襟付けスムーズにいけるかな。

将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!