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【和裁】仕立ては工作だ!

近江しじらが仕立てあがったので
次は何にしようかと迷って決めたのが民芸ポーラ


サマーウールアゲインです。


こちらも近江しじらに続き格子柄
でっかいでっかい格子なので
柄を合わせることに


そこで気づいたことについて


手順を追う次に入った

今まではひたすら
仕立てるまでの手順にあわせ
手を動かしていくというのがメイン


近江しじらで
初柄合わせをやってみて
ナニカをつかんだからなのか


ポーラの反物を積んで
裁断して印をつける段取りをしてるときに


「この手順ではなく、結果そこにもっていけばいいよね」と


柄を合わせることを優先して
自分で流れを決めていたことに気づきました。


私が積んだ裁断で
そのまま手順を追うと
柄がズレるのです。


繰り越し分、布が後ろに下がるので
袖と柄が合わなくなる。


てことは
結果的に繰り越しが肩山より1寸したにあればいいんだからと
肩開きの場所はここだと決めれたのです。


それが正解かどうかは分からないし
それでうまくいくかどうかも分かりません。


でも
結果的にこうなるはずという状態にすれば
柄はずれない


うん、それでいーんじゃね?


柄合わせ、柄の繋げ方を
習ったりはしていないので
そういうやり方もあるのかもしれませんが


自分でこうだろうと
検討をつけて布を頭の中で
折ってたたんで展開してとやる流れ


工作だな!!


そう感じたのです。


設計図の無い工作

オートクチュールのように
身体に合わせて布を帳尻合わせていく


私の目指す着姿に合わせて
最終的にうまくいってればいい


和裁って
手順や技も大切なのだけれど


如何にグレーで残されている部分を
どうにかできる応用スキルと柔軟性があるかどうか
ここなんだと思う。


反物の幅も長さも
柄も体型も全部違うのに


その人に合うベストを作り出すって
テンプレじゃ無理、設計図ではどうにもならない領域なんじゃないかと。


生活スタイルや癖、
好みや在り方に合わせて
見えない部分に配慮しつつ
はめ込んでいく作業。


萌える
もう、大好き♪


だから和裁師さんとは仲いいほうがいいし
1人にしておくほうがいいんだなと


寸法だけではない
!わたし!というものを知ったうえで
仕立てるからこその心地よさがあるんだわ。


和裁をやって気付くことはたくさんある。


うん、面白い。


夏は終わった気配がするので
ダラダラ続きそうな残暑に向けて
秋色のサマーウール、ぼちぼちすすめます。


以上、かおるーんでした。


◇和裁メモ◇

・小千谷縮単衣:裁断済(←来年に仕立てる)

・ポーラさん(サマーウール):裁断済

・麻長襦袢:あげ縫いから

・浴衣:わきぬいしろくけ

麻着物は初秋には見た目がにあわんので
サマーウールに決定

◇今日のコーディネート◇
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本日は諸事情で洋服


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