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隣の芝生の話。

はじめまして、東京在住のKenです。

海外で育ち、大学から日本に戻ってきて早いものでもう10年となります。

今は外資系企業で働く毎日です。

皆さんはどうかわからないですが、僕はかなり「隣の芝生はうんちゃら」のどツボにハマりやすいタイプで、よくYouTuberを観て「いいなー。」とか言ってます。笑

上の例えで出たYoutuberだけじゃなく、フリーランスで働いている方は個人的にはものすごくリスペクトしています。ものすごい勇気だと思いますし、やりたい事をやるために、時にはやりたくない事もやらなきゃだったり。

フリーランスと会社勤めって形は全然違いますけど、別に違って当たり前の事ですよね?

だけど、それに伴う成功の「イメージ」ってなぜか共通なことありません?

お金持ちになって、豪邸に住んで、パートナーがいたり、子供がいたり、何かしら「グローバル」に紐付いてたり。

不思議ですよね。

僕は会社勤めなので、それなりの役職や地位にいれば社会人として成功しているかのかなーって考えたりしてます。

でも本当にそうなんですかね?

日本って物的にはすごく豊かな国だと思うんですけど、幸福度が世界で59位(2019年)。

もちろん仕事が人生の全てではないですけど、「成功している」と自分から言ってる人ってまだお会いした事ないんですよね。この10年ほどで。

自分も言ったことないです。

無い物ねだりなんですよね。例え自分がある程度うまく何か結果を出せている時があっても、人間って比べちゃう。

このご時世に、日々の忙しさから離れて、立ち止まって今自分が「日常」として出来ている事が当たり前ではないと気づく事。

毎朝起きて。

というより寝れるベッドと、安心して寝れる家があって。

家族に「おはよう」と言えて。

行ける会社があって。

そこに通勤できる電車や、整っているインフラがあって。

多分いくらでも挙げれると思います。

けど、それを考えれば考えるほど今のご時世の「成功」とはかけ離れていくわけで。笑

それこそキャリアだったり、昇給、昇進するしないのストレスに悩まされるのがバカバカしくなっていくんですよね。

Work to live. Don’t live to work.
生きるために仕事をするのであって、仕事をするために生きるのではない。

皆さんが最後に「隣の芝生」を見たのっていつですか?

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