（ラリーズメルマガ1月配信分）

「練習会の定期開催、辞めようと思うんです」

ある卓球好きの友人から相談を受けました。

「コロナ以降、月1回の練習会も集まりが悪くて」

まさにコロナ以降その練習会から足が遠のいていた私は、自らの不義理を隠すように、穏やかに答えました。

「コロナの状況を見ながらさ、不定期開催にしてさ、で、数人が行けるときにみんなに案内しようよ」

「そうですよね。毎月皆さんにお声がけして成立しないのが申し訳なくて」

「いや、申し訳ないのはこっちです、ホント、すいません」やっと口に出して謝りました。

時代は変わる、ラガーは変わるな。

という秋山晶の名コピーには今でも胸が踊りますが、でも、ここまで時代が変わると、卓球に限らず、幹事と呼ばれてお世話する人の姿勢も、変わっていくのが当然です。

そういえば、その練習会も、練習後の餃子とビールの方が楽しみな会でした。

人間の細胞はすべて7年で入れ替わると聞いたことがあります。

でも、それにしては、ずいぶん昔から似たようなことに感傷的になっています。

ではまた。

ラリーズ編集長　槌谷昭人

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