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2020.04.20 - コンテイジョン

4月20日。土曜日。

記事を書く副業をしていて、新しい仕事を請け負ってからずいぶん経つが、見事に滞っている。想像以上にハードな内容で、どういう切り口で書こうかを試行錯誤しながら、一旦土台だけ作ってやめにした。本当は早く納品して、楽になりたい。日中、常に記事執筆のことが頭によぎってしまい、徐々に自己肯定感を失いつつある。その逃げ道としてこうして日記を書いているみたいな所もある。

昼間、Netflixで「コンテイジョン」を観た。

9年前に上映された映画とは思えないほどのリアリティで描かれている、今観ずにいつ観るんだ?というレベルの作品。

詳細は下記のサイトでこれでもかという程語ってくれているので、こちらを参考にして欲しい。

コロナショックは、リーマンショックとは違い、金融政策でどうこうできる問題ではない。皆、生活を根本から見直す時間が強制的に与えられているし、良くも悪くも政治についても考える機会も(強制的に...)与えられている。テレワークが推進され、働き方の本質についても、法人・個人の双方から見つめ直されているタイミングでもある。

このコロナが落ち着く頃には、リーマンショックと同じように「New Normal(新しい当たり前)」の考え方が定着し、もうコロナ以前の考え方や状況は通用しなくなるだろう。こうして物事の考え方や捉え方は変化していく中、個人としてはもちろん、家族や友人と共に、どうやってその変化に適応していくべきかを考えていかなくてはならない。

ただ、New Normalに移行する際には、当然反発が起こる。2008年にも政治的な部分でそういった批判や反発がメディアからあったようだった。

トランプを推奨する訳ではないけれど、変化する動きには必ず元に戻ろうとする(変化したくない)という反発が生じてしまい、コロナが落ち着く頃、あるいは落ち着くもう少し前くらいから、私達も肉体的・精神的に大きな反動があることが予想される。目に見えない負担が心身にのしかかり、突然、その症状が現れるかもしれない。

そういうことを想定して、やはり近くの人間と支え合って生きるということを多少意識しながら生活した方が良いと思う。電話をする、LINEで連絡を取る、テレビ電話やzoomで顔を見せる。コミュニケーションという支え合いは、今の時代簡単にできるのだから。

ちなみに、今回のコロナの一見で、「●●ファースト」という考えが全く通用しない時代ということも分かった。アメリカが、ドイツの製薬会社が研究している、新型コロナウイルスのワクチンの独占権を買おうとした話は有名だ。(ドイツはアメリカの提案を拒否したという)

アメリカ・ファーストじゃなくて、もっと協力していこうよ。あんたはそういうのを束ねる立場じゃろがい。という気持ち。

東京都も「都民ファースト」などとあったが、今では何の意味もなさない。

●●ファーストではなく、個人で協力して、地域で協力して、各国で協力して乗り越えないといけない自体が発生していて、今後は「●●ファースト」ではなく、全体で協力することが「常識」となり、これがNew Normalになったら良いなと思うのだった。

ということで、今日も英語を勉強する。

New Normalに必要なのは、英語ではなかろうか。という次第。中国語?

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