変化

このころから勤めてもらってるスタッフさんたちの様子に変化が見られるようになりました。

変化というよりも、不平不満っていったところでしょうか。

『あの人、○○さんに対して厳しすぎない?休みだってろくに取らせてないみたいだし。』

『そもそも、なんであの人あんなに威張ってるの?出資者っていっても立場は私たちバイトといっしょなんでしょ?』

とまあ、こんな感じで今まで溜まっていたものが徐々に浮かび上がってきたんです。

この雰囲気は先輩も感じ取っていたらしく、そのことでもなぜか自分に対して罵声を浴びせてきました。

『おまえが被害者ぶっているからさも俺が悪者みたいに扱われるようになったんじゃないか。』

『ほかのオーナーは休みなく働いているものなのに、なんでお前だけ特別扱いされているんだ。』

…こうやって書いていても支離滅裂ですね。

別段自分は被害者ぶったことはありませんし、言いたい愚痴とか弱音とかを極力我慢して働いていました。

それに、ほかのオーナーさんのことを引き合いに出すこと自体が論点がずれていますし、この先輩が威張り散らしていいってことにも繋がりませんからね。

それにオーナーのくせにとか言うのであれば、アルバイトである先輩を業務命令として夜勤のシフトに入れることだってできますからね。

もう、だだをこねている子供のような言い草ばかりを言っていたような記憶があります。

そこでこの先輩は苦肉の策として一つの案を出してきました。

GWの2日間、自分の休みを設けると。

要は今までの鬼のような労働をしてくれたねぎらいの意味も込めて、実家に帰ってリフレッシュしてこいと。

ついでに墓参りしてこいと。

だいぶ上から目線なのが気にかかりますが、休みをもらえたのは事実です。

なお、この先輩は10連休だったでしょうか。

少なくても1週間は年末年始と同じように奥様の実家に家族そろって帰省することになっています。

今思えばこの差はいったいなんだろうかと笑

いろいろと腑に落ちないこともありますが、ひとまず実家に帰ることとなりました。

次回に続きますので、もしよかったらお付き合いください。

よろしくお願いいたします。

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