読書感想「1年で億り人になる」戸塚 真由子氏(著)
この本を読もうと思った理由
20年、30年先を見据え、投資信託を積立投資し、コツコツと資産形成することは実践しています。50代、60代となった時にお金に余裕があり、老後資金のことは心配しなくていい状態にすること、これはまず第一に優先すべきであると考えています。ただ、今自由になりたい、当然そういう思いもあります。この本のタイトルは1年で億り人になるです。少し怪しいと思ってしまうネーミングですが、実践するかどうはまず中身を見てから思い、読んでみました。
心に残った内容・感想
とんでもないお金持ちはマインドが違う。稼ぐのが先ではなく、まず大きなお金を借金などで用意して、その大きなお金を運用する。
経営者と投資家は異なる。経営者は自分が働き、報酬をもらう。投資家は資産を提供し、配当を得る。本物のお金持ちは投資家である。
本物のお金持ちは借金をしてでも大きなお金を作り、その大きなお金でインカムゲインを生む。
大きなお金は大きな配当を生む。兎にも角にも大きな元でを用意する。そして、減らない投資に投入する。
まとめ
NISAなどを利用して、お金をコツコツ積み立て運用し、20年30年後に備えることはしていますが、確かに今若いうちに豊かになりたいという思いは常にあります。早くお金の自由を手に入れるためには、まず大きなお金を用意して、そのお金がお金を生むようなシステムを構築する必要があると理解しました。例えば不動産投資など、まとまったお金を借金をして用意し、その不動産の収益でインカムゲインを得る、といったイメージです。どうしても借金は悪いイメージがあるし、もし多額の借金をして、うまくいかなかったら多額の負債だけが残る不安もあります。数年で億り人になるというのはすごく憧れるし、挑戦したいという気持ちもあるが、多額の借金をしても失敗しないという具体的な方法を思いつくのが課題と考えています。
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