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なけなしのたねでビール日和

 最初に謝っておこう。るるさん、とき子さん、二人まとめてでごめんなさい。笑

 以前からおつきあいのあるつる・るるるさん(以下るるさん)のエッセイが紙の本になるというのを聞いた時は心が躍った。私は、るるさんの書く文章が大好きなのだ。
 しかし、その本が海外に住む私の手元に届いたのは、クリスマスシーズンと重なったこともあり随分後になってからだった。そうこうするうちに、自分で記事を書くのを断念するくらい破壊力のある紹介記事読んでしまったので、自分で書くのを諦め、Twitterで拡散するにとどめた。

その記事はこちら▼

 それなのになぜ今更この記事を書いているかというと、それは、るるさんに続いてとき子さんが紙の本を出版されたからである。私はとき子さんの存在をるるさん経由で知った。そして、必然的に(必然だと思う)とき子さんのことも大好きになった。
 お二人とも類稀なるユーモアのセンスと文章力の持ち主で、吹き出さなかったことがないくらいの面白いエッセイの数々を展開されている。公共の場で読む時は要注意である。そして、時に繰り出す短編小説がまた面白かったりほろりときたりと幅広い。
 るるさんの本はnoteのエッセイ+数本の書き下ろし、とき子さんはnoteのエッセイ+小説一篇が収録されているが、もう前書きだけでも買う価値ありの本だった。そして、お二人ともお人柄の表れている包装+おまけつき。

 『春夏秋冬、ビール日和』 つる・るるる

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 おまけは皆さん共通なのだと思うのだけれど、右下、見てほしい。一筆箋のメッセージが添えられていたのだが、ちゃんと(?)鳥の絵である。

『なけなしのたね』 とき子

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 切手からして鳥!!そして勿論(?)メッセージカードも鳥!!!

 ネタバレになるから詳しい感想を書くわけにもいかない。お二人のお気遣いに報いるにはどうすればいいだろうと考えた結果、これまでお二人に捧げた絵と記念撮影してみた。

るるさんの本と、るるさんに捧げた鶴の絵。そして、私の個人企画『グリフィンの物語』の副賞のペガサス▼

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とき子さんの本と、出版祝に描かせていただいた象と白鷺▼

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 そんなお二人は先日オフ会をしたらしい。そしてそこに現れたとびに向かって「あっ。鶫さん。」「本当だ。鶫さん。」という会話を繰り広げたという。そんなわけで、勝手にお二人にお会いした気になっているが、いつか本当に会いたいな。原画手渡ししたい。
 るるさん、とき子さん、改めてご出版おめでとうございました。お二人とも第一版はめでたく完売だから宣伝も何もないのだけれど、重版も検討されているようなのと、個人的気持ちから記事にしました。

るるさんはこれからも快進撃の予定▼

とき子さんの本の詳細▼

るるさんが私の絵につけてくれた物語▼

とき子さんが私の絵につけてくれた物語▼


鳥たちのために使わせていただきます。