2022年の現場初めは、1月22日開催の「MAGICAL SPEC from トキヲイキル」、「Hello Youth」、「結音WEST」、「LinQ」とIQPのグループが大集結するイベントの予定。昨年に比べるとかなり遅めの現場初めである。これは、2月、3月に遠征を控えているため、経済的事情からやむ無し。１月の現場だと、九州でRYUTistが見れるのが凄く楽しみである。
　今回の記事では、2月、3月の遠征で是非とも見ておきたいグループを紹介する。

　1組目はcom。名前はよく見ていたが、配信でライブを見る機会は無いままだったが、つい先日の配信ライブで初めて見たところ、どストライクだった。「By My Side」は、Maison book girlを彷彿とさせるマリンバが鳴っていたり、途中でalmaっぽい分厚い歌唱が入ったり、しっとりとしたグループ化と思えば、かと思えば「パレード」のようにかなりロックな曲もあったりする。曲の振れ幅も大きければ、1つの曲の中での振れ幅も大きく、非常に面白い。ライブパフォーマンスもしっとりとしたSEから雰囲気抜群で、ときに情熱的に、ときにしっとりと聞かせる歌唱は、原曲の情緒豊かさをありありと見せつけてくれる。

　2組目は、CUPIDOLIC。やけに渋いギターに、ミスマッチかとも思えるほど儚い歌声が乗っている楽曲が凄まじくツボ。特に「アオ」、「雨のオノマトペ」、「YOUR VOICE」が素晴らしい。ライブ映像を見るとかなりダンスがダイナミックで迫力満点。

　3組目、カミングフレーバー。SKE48のユニットということもあって、ちょっと狙いを据えないと見るのは難しそう。最新リリースのカメリアがとにかくカッコいいのだが、他の楽曲もどれも珠玉。「カメリア」「おいてけぼり」「TRUTH」が特に素晴らしい。

　4組目。一度見たことはあるグループだが、15分尺の1幕だけだったので。それでも推し曲の「フォルテッシモ」を回収できたのは嬉しかった。やはり、飯島桃子。の歌唱があまりにも強すぎる。動画のresolutionも推し曲の1つ。新しく出たEP、ROSAの収録曲、特に「抱きしめんだ。誓い」は是非とも回収したい。

　5組目。８９-ハチキュウ-。年末遠征の最終日で見たグループだが、とにかく楽曲のバリエーションが豊かでどれも凄まじく良い。「STORY」、「レスキュー」、「Lump light」が推し曲。かなり振り付けが激しく、終盤は汗だくになりながらライブをするのも魅力的。

　以上5組が、2月、3月に計画している遠征で是非とも見ておきたいグループだ。他にもきのホ。、situasion、WT☆Egret、HAKUAKI、may in film、カイジュ―バイミー、覚醒のアドット、美味しい曖昧、青山Rabness、誰もシラナイ。等も見る機会があれば、是非とも押さえておきたい。これら全組が集まる対バン、ないものかね……（無理な相談）。